魔法のことば エスキモーに伝わる詩 (日本傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店 (2021年12月27日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (40ページ) / ISBN・EAN: 9784834016659

作品紹介・あらすじ

エスキモーの人々に伝わる一篇の詩をもとに生まれた、美しく、楽しく、そしてなんとも不思議な絵本。人と動物の区別がなかった大昔、みんなが同じことばをしゃべっていました。そのとき、ことばは、「魔法のことば」だったのです。ことばは、かつて霊的な魔力をもっていて、ことばを口に出して言うだけで、何かがおこりました。そんな、おおらかな生命力に満ちた世界が、シンプルで力強い絵と言葉で鮮やかに描かれています。

感想・レビュー・書評

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  • 〝ずっと、ずっと大昔、人と動物が共に、この世にすんでいたとき、なりたいと思えば、人が動物になれたし、 動物が人にもなれた・・・。だから、ときには人だったり、ときには動物だったり、互いに区別はなかったのだ・・・。みんなが同じ言葉を喋っていて、その言葉は「魔法のことば」だった・・・〟エスキモーに伝わる詩をもとに、不思議な異次元の世界が描かれた絵本。

  • 【限定復刊】『魔法のことば』(柚木沙弥郎 絵 / 金関寿夫 訳)|お知らせ一覧|福音館書店(2021年12月24日)
    https://www.fukuinkan.co.jp/oshirase/detail.php?id=568

    魔法のことば|福音館書店
    https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=6976

  • とても欲しかった絵本を安く手に入れました♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪うれしい!!

  • 昨年末に限定復刊された絵本!

    #魔法のことば
    #柚木紗弥郎 絵
    #金関寿夫 訳
    #福音館書店
    .
    人と動物の区別がなかった大昔のお話しです。
    言葉は霊的な魔力を持ち、その不思議な力を歌ったエスキモーの詩をもとに作られました。
    .
    柚木さんが72歳の時の絵本デビュー作!絶版になっていたのですが、誕生100年記念出版と銘打って復刊されました。
    .
    型染めという技法で描かれ柚木さんらしいユーモラスな絵が、「ことだま」のパワーとあいまってとても力強く感じる絵本です。
    .
    「ことだま」とは、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力のこと。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされています。
    .
    言葉の奥深さを考えさせられる1冊です。
    .
    限定だったので予約までしてのお迎えでした、ずっと欲しかった絵本です!
    復刊ありがとうございます。

  • たまたま読んだエスキモーに伝わる詩を翻訳した絵本。

    絵本というのは言葉を情報としてそのまま受け取るのではなく、その言葉を水面に投げて波紋が広がるように感情・思考があふれてくる面白さがある。

    そこには絵本が本来伝えようとするメッセージもあると同時に自分自身の中から湧き出るメッセージでもある。

    面白かったです。

  • 動物と人間が渾然一体の世界、そのなかから生まれでた言葉と絵が紡ぎ出す世界観がとても好きな感じ。エスキモーに伝わる詩の面白さ。

  • 2'45"

    難しいの一言。
    だから面白いのだけど
    子供目線だと、かなり国語力がないと
    全く意味不明なのではないかと思う。

    それでも、絵や不思議な言葉を
    詩(うた)のように聞くことはできる。
    言い伝えやおまじないのような絵本
    理解しようとしないほうが良いのかも。

    エスキモーに古く伝わる詩

  • シンプルに削られた言葉が世界の不思議を語る。そこに柚木沙弥郎の版画が相まって、広大な世界の始まりへのイメージがどんどん広がっていく。エスキモーに伝わる古い詩と、柚木沙弥郎の版画が見事にマッチした素晴らしい作品。読み手は何か不思議な感覚を残され、それがまた心地よい。もの凄いものを見せられたという読後感。

  • 柚木さん特集の番組を見て興味をもち、たどり着いた絵本。エスキモーに伝わる詩。絵と詩はぴったりだけど、内容が深すぎて私にはしっくりしなかった。

  • 文も絵もドキューンっ!
    ⭐️5つじゃ足りないっ!!

  • 絵も言葉も飾らない感じがいい

  • イメージを喚起させる絵と言葉

  •  ずっとずっと大昔、人と動物は共に暮らし、動物は人に、人は動物になることもでき、同じ言葉を話していました。
     望む事を口に出せば、その通りになり、言葉は魔法そのものでした。
     この絵本はエスキモーの人々に伝わる一篇の詩をもとに描かれています。
     言葉の重要性を知る不思議な雰囲気を持った本です。
     型染めの絵で、鮮やかな色合いなので、見ていてとても楽しいです。

  • こういう感覚の絵本って すごく大事

  • ずっと、ずっと大昔

    人と動物がともに この世にすんでいたとき

    なりたいとおもえば 人が 動物になれたし

    動物が 人にもなれた

    だから ときには 人だったり、

    ときには 動物だったり、

    たがいに 区別はなかったのだ。

    そして みんなが おなじことばを しゃべっていた。

    そのとき ことばは、みな魔法のことばで、

    人の頭は、ふしぎな力をもっていた。

    ぐうぜん 口をついてでたことばが

    ふしぎな結果をおこすことがあった。

    ことばは きゅうに生命をもちだし

    人が のぞんだことが

    ほんとにおこったー

    したいことを、 ただ 口にだしていえばよかった。

    なぜ そんなことができたのか

    だれにも 説明できなかった。

    世界はただ、そういうふうになっていたのだ。
                  

  • 柚木沙弥郎が言葉を絵にしています。

  • 魔法のことば

    ことばは魔法

  • 言葉が命を持っていて、ひとがのぞんだことがほんとに起こる、、
    ことばは、みな魔法のことばで、人も動物も同じ言葉をしゃべっていた。
    アメリカ・インディアンとか、エスキモーとか、自然とともに生きている人の言葉は重い。

  • 2024.12 市立図書館 読み聞かせ 1分

    エスキモーの人々に伝わる一篇の詩が元になっている

  • 高学年から大人まで
    柚木さんの絵がカラフルできれい

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著者プロフィール

1918年、島根県松江市生まれ。同志社大学英文科卒。
教歴 同志社大・神戸大・都立大・駒沢大・その他を経て、城西大学女子短大部招聘教授。
著書 『ナヴァホの砂絵』(小沢書店)、『魔法としての言葉-アメリカ・インディアンの口承詩』(思潮社)、『現代芸術のエポック・エロイク』(43回読売文学賞・青土社)など
訳書 G・スタイン『アリス・B・トクラスの自伝』(筑摩書房)、G・スタイン『やさしいボタン』(書肆山田)、ドナルド・キーン『百代の過客』(朝日新聞社)など。

「1995年 『今日は死ぬのにもってこいの日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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