- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834017168
作品紹介・あらすじ
旅から帰ったチムを待っていたのは、空き家になった家だった。両親はどこに消えたのか? 職を得てチムは船に乗り、寄港する先々で両親を探したがむなしかった。船火事、漂流、襲いかかる苦難を自力でくぐりぬけたチムは、打ち上げられた海岸近くのお菓子屋さんで、母を見つけた。各巻ごとに完結した話でありながら、全巻が一つの物語として流れていく11巻のシリーズの第6弾。第1回ケイト・グリーナウェイ賞受賞作品。
感想・レビュー・書評
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『チムとゆうかんなせんちょうさん』は、子どもを1人の人間として扱っている名作だと知りました。シリーズになっていたのですね。この他にも出ているのかな?このお話のチムのあまりに過酷な人生、見ていられませんでした。お話の中でも胸が締め付けられます。が、『海にはワニがいる』のように、現実と思えないことが起こるのもまた現実。このシリーズ、目が離せません。宗教やジェンダーの内容もありますが、それを差し引いても価値ある物語だと思いました。
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息子8歳5か月
息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読みます。作品によってはボリュームたっぷりでも読む。母はサミシイ。
〈親〉
絵が好き ◯
内容が好き ◯
〈子〉
読んだ◯
何度も読む(お気に入り) ◯
その他
チムの冒険がすごすぎる!
船にのってたびに出ている間に、両親はどうしているのかしら、と疑問をもっていましたが、
本作でわかってすっきり。 -
絵本というには、あまりにも良くできた物語。
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えっ!こんなことってある!でもがんばって両親を探すのに,助けてくれる人がいて本当に良かった.
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チムシリーズ第六弾