- Amazon.co.jp ・本 (84ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834017243
感想・レビュー・書評
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読んでもらうならこれくらいから?
でも児童書タイプの本なので頭でお話を想像して聞けるようになる頃に読んであげることをオススメします。
とってもワクワクするお話。
特に主人公と父親のお話しから冒険が展開していく点が珍しいかなと思って気に入っています。
「エルマーのぼうけん」みたいに長くて一日では読み終わらない話が聞けるようになる前段階として一日で読めてしまうこのお話は児童書への一歩を踏み出すのに向いてると思います。
どちらかというと男の子向きかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「夕食のあと、“ぼく”は一枚の、小さな船の絵を描きました。そこへ、お父さんが帰ってきて、たちまち、ふたりは想像の世界の楽しいやりとりをはじめます。「ぼく、この船にのってぼうけんにいくんだ」「海の天気はすぐかわるぞ。風がびゅんびゅん、雷ぴかぴか、船がしずんじゃうぞ」「ぼくの船、水の中だってはしれるもん」「サメがきたら?」「ぼんぼん煙をはいてにげちゃう」ーー大タコにおそわれたら? 島におばけがいるかも?おとうさんがつぎつぎ発するいじわるな質問に、“ぼく”は、ひとつひとつけんめいに、ユーモラスに応えます。とくに、おばけのやっつけ方など、奇抜で大笑いしてしまうほどの、なかなかの知恵者ぶりを発揮です。さすがにおとうさんも、最後には、ちゃんと“ぼく”が満足するような楽しい場面をかんがえてくれましたよ。広い広い海を船にのって冒険! なんて、男の子ならだれもが一度はあこがれるにちがいありません。そんな夢を、楽しさいっぱいの絵でかなえてくれる、愉快な絵童話です。このお話をもとにしてもっともっと、親と子がいっしょに空想の世界に遊んでくれますように。
読んであげるなら:4才から
自分で読むなら:小学低学年から」 -
小1の子どもが学校の図書館で借りてきて、一人で音読してました。途中で飽きずに最後まで読めていました。
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こんな風に子どもと、言葉でやり取りしながら想像を膨らませてみたいな、と思いました。
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ぼくのぼうけんにさんかしてみたい!