くまのパディントン パディントンの本1 (福音館文庫)

  • 福音館書店 (2002年6月7日発売)
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本 ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784834018028

作品紹介・あらすじ

おかしなクマのパディントンのお話の第一冊目。ブラウン夫婦がパディントン駅で見つけた子グマが、夫婦にひきとられ縦横無尽に活躍します。

感想・レビュー・書評

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  • 前々から一度は読んでみたかった児童書。

    一般的に知られているパディントンのイラストとちょっとイメージが違うけれども挿し絵がとてもキュート。まぁ、こっちが本家なんだけど。特に上目遣いがなんとも。
    思わず声を出して笑ってしまうようなエピソードがいっぱいで御内の子育てを見ているようで心温まります。

  • 暗黒のペルーからイギリスにやってきたパディントン。物語として読んでる分にはいいけど、もし本当に一緒に住んだら、数々のやらかしにわたしは憤死してしまうかもしれない。ベトベトしてるし!(なんてね)

  • 「どうぞこのくまの面倒をみてやってください。」そんな札をぶら下げたクマを、ブラウンさん夫妻が見つけて、駅にちなんだパディントンという名前をつけて連れ帰り、家族として生活する。その中でパディントンが何かと問題を起こすお話。私なんかだと、なんとはた迷惑なクマなの!と思ってしまうのですが、ブラウンさん一家や隣人はそんなパディントンをとても大切に思っているようで、温かいお話でした。
    パディントンが意外とケチなところもおもしろかったです。

  • 小学校の頃に好きだった本。大人になってから読み返したくなって、つい購入。くまのパディントンが周りを巻き込み、やらかしてしまう姿が可愛らしい。
    「だいたい人間というものは、こっちがわけを話しても、あまりよくわかってくれないものですが」パディントンのセリフもいちいち面白く、ほっこりした気持ちになる作品。

  • 実写映画を見て、なんだこの愛らしいクマは…!!となり、アニメも見てますます愛しさが増し、やっと原作読みました。
    礼儀正しくて毎回何かやらかすパディントンの姿がありありと浮かぶほど表現が面白くて、やっぱり愛おしいです。
    時間がかかっても全巻読みたいと思います。

  • パディントンはブラウンさんたちをお騒がせしちゃうけど なんとか 逃げ切れちゃうからとっても運がいいクマだなと思いました。 パディントンも可愛いからぜひみんな見てください。

  • 絵もかわいいし、
    めちゃくちゃ面白かった。
    もう一回読みたいけどちょっと長い・・・
    けど、長いからこそあの面白さが生まれると思う。

  • かわいー!!
    なんだこのかわいらしさは!!!
    姿かたちもかわいいんだけど、パディントンの思考と行動がもうたまらん。シリーズ読破したいな。

  • その国の言葉やマナーをよく学習し、かわいらしく、善良であるだけではなく、母国を暗黒の地と呼び本当の名前を軽く捨ててみせ、やっと愛され移民になれるのか

  • パディントンがペルー出身ってことに驚いた。このお話ができた時代は移民が多かったのかな。
    どこへ行ってもトラブルをおこすパディントン。
    ベトベトにならないで欲しいなぁとか、ブラウンさんが困らないと良いなあと想いながらクマのいる生活を想像してみた。ブラウン一家の懐の深さに敬服。

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著者プロフィール

サイエンスライター。『The Power of Others』で2015年イギリス心理学会賞を受賞している。

「2022年 『失われゆく我々の内なる地図』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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