トンカチと花将軍 (福音館文庫 物語)

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本棚登録 : 59
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018110

感想・レビュー・書評

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  • 犬の名前が、サヨナラってなんて素敵なんだろう。戦うはずの将軍が、花を集めるってなんて素敵なんだろう。

    主人公はトンカチ、猫はヨジゲン…
    森の奥にあらわれるのは、くしゃみの止まらない将軍が花を集めてる不思議な館。淡々と不思議な世界がきれいな文章で綴られて、ひとつの素敵な物語が織られてる。さすが舟崎先生。

    ”さあ、花をさがしにいこう。サヨナラ”

  • 先日読んだ「コンビニたそがれ堂 空の童話」に登場した本です。

    子ども向けで、とても楽しい本です。
    登場人物(?)がユニークで、とても個性的です。

    主人公のトンカチはどこにでもいる優しい男の子。
    花に囲まれた「あねもね館」の住人たちと、
    サヨナラを探して冒険を続けるうちに、成長していきます。



    と紹介してきましたが、私はこういう物語が苦手です。
    「空の童話」に登場していなかったら、きっと読まなかったでしょう。

    どこが苦手なのかと聞かれても、
    なんとなく…としか答えられません。

    読み終わっても、感動できませんでした。
    感情移入できないのが、苦手の一因かもしれません。

    でも子どものころに読んでいたら、
    また違った感想を持てたでしょうね。

  • 子供のころ読んで、すごく面白かった記憶はあるが、ヨジゲンというシャム猫が「ぼくのシリカゲルは?」と言ってるシーンしか覚えておらず、(シリカゲルという言葉がすごく印象的だった。それまで、シリカゲルというものを意識したことがなかったし。)数十年ぶりに読み返した。
    読んでみると、ああそうだった、と思う。
    キャラクターがユーモラスで独特。全体に奇妙で明るいのがいい。
    名前も少年がトンカチ、犬はサヨナラと秀逸。舟崎克彦の代表作。
    空き地やダイヤル式電話が出てくるけど、いまの子供でもそれほど違和感なく読める。

  • 小学生くらいの頃に読んだ本です。トンカチという少年が愛犬サヨナラを探して迷い込んだ不思議な場所。そこで暮らす不思議な動物や、花ばかり集めてる花将軍との心温まる物語。

  • 本当は緑色の表紙の本を並べたかったんだけど…それだと書影がないので、やむをえず。
    すでに舟崎氏の作品は読んでいたが、詩的でユーモラスな中にも寂しさのある物語にほれ込みました。
    “ニッキ”というものに対する幻想が育ってしまったのは、この本の所為です>< シナモンスティックをはじめて見た時に、つい咥えてみて、辛いだけなのに落胆したなぁ。
    白い犬をみると“サヨナラ”と呼びかけてみたくなります。(トンカチ(主人公)の飼い犬の名前。トンカチはいきなり駆け出したこり犬を追いかけて、奇妙な世界に入り込んでいくのです)

  • 子どもの頃、この作者の作品がどうも苦手で。
    大人になっても、おまり相性はよくないです。

  • 題名はなんのことやら?ですがすばらしいファンタジーです。

  • 「さあ、花をさがしにいこう。サヨナラ」
    冒頭のこのセリフにまずやられてしまった一冊。

    ねこのヨジゲン、くまのブンブン、オバQのような妖精ウイラー。
    空かける馬シューテンサック、その飼い主・将軍。
    いろいろな登場人物がいますが、わたしは水たまりのジャボチンスキーがすきです。

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著者プロフィール

舟崎克彦  東京都生まれ。学習院大学卒業。白百合女子大学教授。「ぽっぺん先生」物語シリーズ(岩波書店)で路傍の石文学賞、『雨の動物園』(岩波書店)で国際アンデルセン賞を受賞。作品に「日本の神話」シリーズ(あかね書房)他多数。

「2013年 『クレヨンマジック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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