魔女の宅急便 (福音館文庫 物語)

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  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018127

感想・レビュー・書評

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  • ジブリも実写も見たが、原作も面白い。

  • ジブリとはまた違った魅力が詰まっています。キキがこれからどう成長していくのか、続刊に期待!旅たちのシーンには、「ルージュの伝言」が自然と聞こえてきます。

  • 面白かった!文章もすてき。このメルヘンな内容に合ってる。

    実をいうと、角野栄子さんは読まず嫌いであった。(厳密には読まず、ではなく、チョー有名な代表作は読まず、マイナーにやつを読んだだけで、なのですが)ごめんなさい。本当失礼しました。格好ばっかりめかしこんで!みたいな偏見?を持っておりました。おしゃれで、全身コーディネートで完璧に自己プロデュースされておるところをつかまえて。本心では、かなり好きで、嫉妬していたわけですわ。
    『ラストラン』『ナーダという名の少女』で、あんまり好きじゃないなと思っていたのは事実。
    しかーし、やはり代表作のコレは、文句なしによかったわあ。すんませんでした。ジブリの映画よりもずッと良かった。シリーズ続編も読むわ!

  • かわいい本。(児童書だし)
    短編集というか、読みやすい。
    シリーズの本が8まで出てるそうだけど、私は大人なのでこの一冊でよいかな。魔女修行が子供は8まで読むといいかも。

  • 宮崎駿のアニメ映画とどう違うのか、確かめたくて読んでみた。結論から言うと、テーマは同じ。一人の女の子=魔女のキキの自立の旅路を描いている。でも、目指す道=ストーリーはずいぶん違う。原作は、映画以上に様々なキャラクターとの出会いがある。腹巻を編むおばあちゃんは、特に愉快だ。アニメと小説、どちらも楽しめる。

  • 読んだことがなかったので読んでみた。
    映画にはないエピソードがいっぱい。キキとジジが可愛らしい。

  • アニメ『魔女の宅急便』の原作。忠実に映像化したものではないので、原作のこのエピソードをアニメで使ったんだなって見つけながら読むのが楽しい。
    何度か読んでるけど、心がふわっと温まる作品!キキがいろんな人の“思い”を乗せてお届け物を運び、いろんな問題を解決して行く短めのストーリーがいっぱい詰まっている。アニメのパキッとした原色よりも、柔らかい彩りに包まれるイメージ。

  • 110

  • アニメは見たことあって、
    本で読んでみたいと思って読んでみました。

    映画にはない描写があったり、
    言葉が丁寧で、
    前向きに頑張ろうとするキキにとても
    勇気をもらいました。

    不安があった1人立ち。
    でもこの一年で、全部自分の物にした。
    そしてこれからも。

    人のために動くこと。本当に凄いこと。

    まにあえば、しあわせ
    まにあわなければ、ふしあわせ。


    その所々で響く言葉が多くありました。

    大切にしたいお話だなあと思います。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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