鉄道記 (写真記シリーズ)

  • 福音館書店
4.22
  • (4)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 32
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018455

作品紹介・あらすじ

D51形「デゴイチ」から500系「のぞみ」まで、鉄道はいつの時代も交通機関の要として、旅行、出張、帰省など様々な目的で鉄道を利用する人を乗せ、人びとの生活を支える貨物を載せてきました。この本に載せられている1200点を超える写真の一点一点には、鉄道を利用する人々の様々な思いが写し撮られています。そして、運転手、車掌、保線員など、鉄道を支える様々な人びとの思いも焼き付けられています。きょうも鉄道は走り続けます。人びとの思いをのせて……。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 乗り物好きの息子にと思い買ったが、大人の方が楽しませてもらった。

  •  日本全国の鉄道と鉄道にまつわる様々な人々や自然、風景の写真集。写真だけではなく、項目ごとに写真の解説もある。子ども向けに作られた本で、知的好奇心を大いに満たすものとなっている。

     また、鉄道に関してあまり詳しくない大人が見ても、その写真の美しさと分かりやすい解説で、取りつきやすいように思う。

     2002年に発刊されたものなので、最新の車輌が載っているわけではない。しかし、それを差し引いても有り余るほどの美しい日本の鉄道風景がある。

  • 新しいローカル線のページに、あまちゃんの電車が!目ざとく見つけたね。2歳。

  • 日本全国あちこちの鉄道写真があって満足です。
    ただ、私の地元の超ローカル線の写真が一枚もなかったので★3で笑

  • 子供向けとして作られたようだが、大人でも十分に楽しめると思う。

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

真島満秀 1946年、信州に生まれる。血液型A型、おひつじ座。写専を経て広告代理店に勤務。エディトリアルフォト、作家活動を目指して独立。「メカニズムと人」をライフテーマに撮影領域を世界に広げる。その鋭い切り口と詩情あふれる映像は、出版界をはじめ各マスコミにとりあげられ、絶大な評価を受けている。特に、鉄道写真に関しては、人、生活、旅情、といった心の部分をも写し込む写真家として、国内、海外を問わず、よく知られている。「鉄道写真は、機能としての“車両写真”のみならず、鉄道がいかに生きている人々や自然とかかわっているかを撮らなければならない!」というのが彼のコンセプトである。その撮影活動及び領域は出版界にとどまらず、広告業界をはじめTV界にも影響を与え、撮影はもちろん、企画、監修、出演と発表媒体を拡大し、現在写真界の第一人者として壮絶な活動を展開している。真島満秀写真事務所主宰1992年度 ADC賞(アートディレクターズクラブ賞)受賞「TOKYO TRAINキャンペーンポスター」AD OF THE YEAR 92'(ベストフォト部門)受賞 他多数

「2002年 『真島満秀 鉄道記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

真島満秀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×