ベンジャミンバニーのおはなし (ピーターラビットの絵本 2)

  • 福音館書店
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感想 : 38
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  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834018561

作品紹介・あらすじ

『ピーターラビットのおはなし』の続きです。ピーターは、あれほど痛い目にあったにもかかわらず、向こう見ずないとこのベンジャミンに誘われて、またもやマグレガーさんの畑に踏み入ってしまいます。ポターは、実際にベンジャミンという名のうさぎを飼っていたことがあり、そのうさぎをいつも連れ歩いてスケッチしていたそうです。1904年刊。

感想・レビュー・書評

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  • ピーターの服はまだマクレガーさんの畑のかかしが着たままでした。いとこのベンジャミンバニーと服を取り戻しに行くお話。

    今回もただ可愛いだけでなく独特な世界に考えさせられた。
    女手ひとつで子どもたちを育てるお母さんの大変さ、ベンジャミンバニーパパの愛ゆえのむち。
    ベンジャミンバニーパパ、猫をやっつけたり、戸に鍵をかけたりすごいなぁ。
    ピーターラビットの世界でも親は大変だ(*≧艸≦)

    • 杜のうさこさん
      けいちゃん、こんばんにゃ~♪

      これたしかマクレガーさんが留守の時のお話だよね。
      ベンジャミンバニーパパが頼もしくてね!
      親は大変、...
      けいちゃん、こんばんにゃ~♪

      これたしかマクレガーさんが留守の時のお話だよね。
      ベンジャミンバニーパパが頼もしくてね!
      親は大変、本当だ~

      もっと早くコメントしたかったんだけど。
      実はこの一週間ほど、左手の親指が激痛でね。
      たぶん腱鞘炎?やっと痛みはやわらいでくれたんだけど…
      思うように動かせないのがつらい。
      おまけにPCの調子がおかしくて。
      この忙しい年末に踏んだり蹴ったりだわ(>_<)

      ところで、大好きなご主人へのクリスマスプレゼントはもう決まった?
      私は自分が欲しいものがいっぱいで(#^^#)
      2017/12/16
    • あいさん
      うさちゃん♪

      うさちゃん、メリークリスマスヾ(≧∪≦*)ノ〃

      今日やっと年賀状が出来たよ。
      うちもパソコンが壊れてね、バタバタ...
      うさちゃん♪

      うさちゃん、メリークリスマスヾ(≧∪≦*)ノ〃

      今日やっと年賀状が出来たよ。
      うちもパソコンが壊れてね、バタバタ新しいのを買い直したのよ!
      住所録から作り直しでもう大変やった。
      いつもは写真使うんだけど、今年は簡単な年賀状になったなぁ。
      そんなこんなで返信遅くなってごめんちょm(*_ _)m

      左手の親指大丈夫?
      私は右手の親指が痛いよ。
      首からきているって話したよね。
      まだ完全には治らないわ。
      うさちゃんは腱鞘炎?
      原因は?腱鞘炎になるようなことしたの?
      またまた心配が増えたわ。

      クリスマスプレゼントはね〜
      私から旦那さまへはセーターだよ。
      旦那さまから私にはバッグと腕時計。
      私はお金がないので安いセーターで申し訳ないわ(〃∀〃)ゞ

      うさちゃんは何をプレゼントして何をもらったかな?
      また聞かせてね。

      そして、今日やっとクリスマスと忠臣蔵の感想をアップできそうです。
      時間がある時に読んでください(^o^)v
      2017/12/25
  • いたずらなピーターが、いとこのベンジャミンと一緒に、上着をとりかえしにマクレガーさんの畑へ…

    ベンジャミンがかぶっている帽子の謎が解けました。

    ベンジャミンのお父さんも、ピーターのお母さんも、子供たちを優しく見守っています。

  • ベンジャミンバニーと全巻主人公ピーターの(マグレガーさん家の畑で巻き起こす)冒険話です。

    1巻目の続きで、ピーターが前回失った青いジャケットをとり戻しに行きます。
    ベンジャミンバニーはマグレガーさん夫婦が出かけていって、当分帰ってこないだろうと算段し、ピーターとともにマグレガーさん家の畑に侵入します。
    梨の木に登ったり、玉ねぎを頂戴したり、行く手を阻む猫の目から逃れるためかごに入ったら、そのかごの上に猫が乗って身動きとれなくなってしまったり、ベンジャミンのパパが助けに来てくれて猫と勇敢に戦い猫を温室へ追いやったりと、畑で起きている出来事とは思えないぐらいにハラハラドキドキします(まあ、ベンジャミンとピーターはこの後、パパから、きっつーいお仕置きを食らって、泣くことになるんですけどね)。

    人間のマグレガーさんからしたら、さぞ、はた迷惑な話なんでしょうが、物語の読み手としては彼が、うさぎたちがやった所業だとわからずに不思議がっている姿に、くすりと笑ってしまいます。そのシーンのイラストの中に、ちゃっかりうさぎたちの姿が描かれているのも、なんとも堪らないです。
    冒険好きな男の子や女の子。大人にも、おすすめの作品です。

  • ベンジャミンパパつえー。
    しかも、帰り道の挿絵で、玉ねぎの袋と、ちゃっかりレタスの葉っぱみたいの持ってる。恐らくマクレガーさんとも対等にやり合えるのに違いない。

  • 福音館書店の日本語版で、ピーターラビットの絵本2、に位置付けられている本です。日本語版1971年11月1日初版発行、英語版1904年発行。

     順序からいうと、フレデリック・ウォーン社が英語版を発行した順序は1903年に「リスのナトキンのおはなし」「グロースターの仕たて屋」の方が先なのですが、日本語版では2巻目ということになります。

     ベンジャミンバニーは、ピーターラビットのいとこ。ピーターラビットと仲良しで、ピーターがマグレガーさんのかかしに服を取られた話をすると、服を取りに行こうと言い出します。ピーターよりやんちゃなベンジャミンは、首尾よく服を取り返しますが、早く帰ろうというピーターとは逆に、たまねぎを取ったり、レタスの葉を食べたり、悠々としたもの。

     男の子たちが、冒険に出て色々とやらかしてくるという筋書きはピーターラビットのおはなしと似ていて、二人(二匹?)の活躍には共感できるのではないでしょうか。子どもによっては(家の娘がそうですが)危ない、ハラハラドキドキすると心配げな様子にもなります。最後に登場するベンジャミン・バニー氏(お父さんも同名です)の貫禄はすごい。図々しいけれど頼りがいのあるお父さん像です。

     挿し絵の美しさは相変わらず。ピーターやベンジャミンが生きているみたい。

     この物語に出てくるベンジャミンバニーののモデルは、ビアトリクス・ポター自身が飼っていたうさぎ。おはなしの背景に、その時滞在していた湖水地方のフォウ・パーク邸の美しい庭園を描いています。

  • 『ピーターラビットのおはなし』の続き(たぶん次の日くらい)です。いとこのベンジャミンに誘われて、またまたピーターはマグレガーさんのはたけへ出かけます。首尾よくうわぎを取り戻し、おみやげまで手にしたものの、思わぬ災難に見舞われて…。ふたりを助け出したのは、ベンジャミン・バニー氏。とても力強く頼もしく、そして厳しい、ベンジャミンのお父さんでした。

  • ピーターの手を引く姿が、かっこいいなぁ!

  • ベンジャミンバニーのお父さんがいいねえ

  • ピーターラビットの絵本2です。もちろん挿絵は可愛らしくよくできていますし、うさぎたちの生活も当時の人々の生活様式が偲ばれます。前回なくしたピーターの服を無事に取り戻せてピーターには本当によいことでした。

  • 息子はマクレガーさんの動向がいつも気になるようで、はらはらして見張っています。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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