- Amazon.co.jp ・本 (74ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834018684
感想・レビュー・書評
-
★4.0
タイトルにはネズミのサムエルの名が冠されているけれど、もう1匹の主人公は過去の絵本にも登場した、いたずら好きなこねこのトム。定番の図式はねこがねずみを追いかけるものの、トムがこねこなこともあってネズミの方が圧倒的に強い。確かに、こねこと同等以上の大きさのネズミは、人間が対面しても相当に恐いかも。そして、トムが辿っていたかもしれない未来が、あまりにもシビアでなかなか直視できない。ただ、そんな中でもユーモアがあり、ちゃっかり著者自身を登場させているのが面白い。しかも、アナ・マライアにご立腹(笑)。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子猫のトムがネズミの夫婦に捕まって「ねこまきだんご」にされかける話。トムが生地で簀巻きにされている絵がかわいいです。話のオチがしっかりしてて面白いし、一部白黒になっても挿絵の美しさは抜群だと思います。
-
[煙突の中を登っていたこねこのトムは、見たこともない小さな部屋にころがりこんでしまいました。そこにはものすごく大きなねずみが座っていて、歯をかちかち鳴らしています。1974年初版の新装版。]
-
ねこまきだんご・・・
-
タビタおくさんのいとこ、リビーおばさん登場。トムがピンチだった。
-
長男お気に入り。「ねこまきだんご」と称して、色々なものをくるくるとタオルで巻く遊びがはやった。
-
タイトルにはいないけれど、このお話の本当の主役はこねこのトムです!
ねこ好きの私には、いろいろな意味で衝撃的すぎて、一生忘れられない絵本になりました。。
-
いたずらこねこのトムが、2ひきの大ねずみ、ひげのサムエルとアナ・マライアにあやうく食べられそうになるはなし。『こねこのトムのおはなし』のトム・モペット・ミトン、そしてお母さんのタビタが、再び登場します。サムエルたちが逃げる場面では、ポター本人の姿も描かれています。