- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834018820
作品紹介・あらすじ
たずらっ子のガビは、お医者さんごっこで、くまのぬいぐるみのボリボンのおなかを切ってしまいます。さて、気がつくとボリボンがいません!ガビはさがしまわりますが…。
感想・レビュー・書評
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『ラチとらいおん』の絵柄が可愛らしかったので。
すぐに物を壊してしまう男の子ガビと、テディベアのボリボンのおはなし。テンポのいいやり取りを通じて、ガビにとってボリボンがだんだんと大切な存在になっていく様子が伝わってくる。
ガビがびりびり破いてしまった本に、しっぽの長いらいおんの絵と "LACI ÉS AZ O..." の表記があって、ちょっと笑ってしまった。ガビくん、本も大切にしてね。 -
こどもに検討。ものを大事にしようというきもちがめばえるのかな?少し長めなのでやめる。
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ガビ、なんでもすぐに壊してしまう男の子
くまぬいぐるみのボリボンをもらうけれど、お腹をハサミで切ってしまう。
いなくなったボリボンを探してあちこちへ。
でも本当はお母さんがお腹を直していた。
くまじゃなくて、ねこに見えていた。 -
555
3y4-5m
なにということはなかった -
図書館で借りて読み。
マレーク・ベロニカの本なので。(もしゃもしゃちゃんが6歳児お気に入り)
ボリボンって変わった名前だな…と思いつつ読み。
母の愛が感じられる本。 -
ガビはいたずらっこでなんでもものを壊してしまいます。
ある日お母さんがガビにくまのぬいぐるみ、ボリボンをわたしました。「このボリボンとあそびなさい」。ガビは喜んでボリボンと遊び始めました。着せ替えごっこ、そしてお医者さんごっこ。ガビはボリボンのおなかをじょきじょきじょき。そしてそのままにして遊びに行ってしまいました。
ボリボンの目がこわい。なんならボリボンという名前の響きもぞわっとする。
ガビという愛称はハンガリーならではの名前だなぁと思いました。
ああボリボンこわい。私もどちらかと言うといたずらっこだったからかな。
図書室で借りて、上記の理由で娘への読み聞かせはしていませんでした。でも返す前日に夫が読み聞かせをしていて、「ボンボン(ボリボン)」とめちゃ気に入ったようです。
絵本の読まず嫌いはだめだなーと思いました!
その後私が読み聞かせしたら、意外と読み聞かせると面白いことに気付けました。でもどうしてもホラーチックに読んじゃう。 -
平成22年2月5日 2年生。
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乱暴な男の子。いなくなってやっと大切だという気持ちを知って良かったね。
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なんでも乱暴に扱っては壊してしまう男の子。
お母さんのくれたぬいぐるみも、お腹をはさみで切ってしまったまま出かけてしまう。
そのあと、いなくなったぬいぐるみを探して探して…
実はお母さんがぬいぐるみを縫ってくれていた。
やっと「大切にすること」に気づくお話。
でも、意図せずに物や人を乱暴に扱って、自分も傷ついてから、大切さが分かるのは、おとなになっても同じかもしれない。