ここよ ここよ (0.1.2.えほん)

著者 : かんざわとしこ

• 福音館書店 (2003年1月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「どこに いるの？」の呼びかけに、お母さんの陰に隠れていた動物の赤ちゃんたちが顔をのぞかせます。めんどりの羽の下のひよこも、お母さんに抱かれたオランウータンの赤ちゃんも、みな幸せそうな表情をしています。藪内正幸さんの、緻密で繊細なタッチで描かれた動物の親子には、あたたかく幸せな「ハチミツ色」の時間が感じられます。ひざの上で絵本を見ている赤ちゃんは、お母さんの体温とともに、動物の親子のあたたかなぬくもりも感じ取ってくれることでしょう。

感想・レビュー・書評

[ななさんの感想 · 2021年10月24日]

0y10m
コロナでどこにも行けず、家で読み聞かせに明け暮れた日々にブックオフで見つけて購入した本。しばらく興味を示さなかったが、1y過ぎてみるようになり、1y5mで、コッコといいながら持ってくる。

[カタラギさんの感想 · 2023年8月15日]

読了

[司書KODOMOブックリスト（注：「司書になるため勉強中」のアカウントです）さんの感想 · 2023年7月22日]

いろんな鳥や動物のあかちゃんがお母さんの後ろに半分隠れている
「どこにいるの？〇〇のあかちゃん」
あかちゃん「ここよ　ここよ」　お母さんの後ろから出てくる。

[まえみなさんの感想 · 2023年4月29日]

動物の赤ちゃんがお母さんに隠れてて可愛い。
〇未就学児(未満児)～

[お豆３兄妹さんの感想 · 2023年4月9日]

選書にはわが子に合った「ちょうどの絵本」を心掛けている。０歳７か月の次女に「ちょうど」の藪内正幸さん、どうぶつ絵本を探して見つけたのがこの『ここよここよ』と『もうおきるかな？』。本当によい反応。１歳を過ぎれば指差しして楽しめそう。

[ぱてさんの感想 · 2022年12月31日]

ここにいるよ、と見つける楽しさがある。
いろんな種類の動物が出てくるのも良い。

[はなもっちさんの感想 · 2022年11月16日]

はなもっち初めての絵本(２ヶ月)
ラックに寝るはなもっちにままもっちが読み聞かせる。
ぱぱもっちはその様子を動画に撮っていた。

[Eさんの感想 · 2021年8月30日]

よんだつもりになっていたので、借りてよむ。

どこに いるの？
どうぶつの あかちゃん
ここよ ここよ

繰り返しのあかちゃん絵本。
見開きで二回で、一種類ずつの動物。
あかちゃんがちょっと見えている状態でどこかな？、次の見開きでここよここよ。
動物・探す絵本・繰り返し・やぶうちさんの絵で、すごく満足感があります。
よみおわったら大人なのにちょっと疲れていました。
表紙の答えは裏表紙にあります。

[読み聞かせ1万回さんの感想 · 2021年8月8日]

2歳1ヶ月
どこにいるのー？と絵本を読むと動物の赤ちゃんを見つけて指差しながら「ここよここよー」と言ってくれます。

[yunnyamさんの感想 · 2021年5月9日]

動物好きだからハマるだろうと思ったら、そうでもない。
一緒に用意した「だれかなだれかな」の圧勝でした。
赤ちゃんが隠れてる様子と見えてる様子の違いが分かりにくいのかも。
別に最初から隠れてないじゃん！て感じですかね。
うちには動物の写真図鑑もあるし、見慣れていたのもあるかも。
私は可愛い絵だと思うのですけどね。

著者プロフィール

1924年福岡県生まれ。文化学院文学部卒業。詩人・児童文学者。北海道、樺太（サハリン）で幼少期を過ごす。『ちびっこカムのぼうけん』（理論社）、『くまの子ウーフ』（ポプラ社）、『ふらいぱんじいさん』（あかね書房）など、世代をこえて読み継がれる作品が多くある。絵本に『はけたよ はけたよ』（偕成社）『たまごのあかちゃん』（福音館書店）など。ましませつこ氏とコンビを組んだ絵本に『おいしいよ』『うめぼしさん』（こぐま社）がある。産経児童出版文化賞、日本児童文学者協会賞など、受賞多数。

「2022年 『りぼん ちょうだい』 で使われていた紹介文から引用しています。」