- 本 ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834019841
作品紹介・あらすじ
チョッキを着たへんてこなウサギのあとを追って不思議な世界に迷いこんだアリスが経験する、奇妙なできごと。ナンセンスとユーモアにあふれた古典中の古典を初版の挿絵で。(C-15)
感想・レビュー・書評
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漫画『図書館の主』を読んでいて、読みたくなって手に取った。
よく考えたら、どんな話かほとんど知らない。
読んだことあったっけ!?
なんだか会話の意味がわからないなあ。
色々と唐突だし、変な話だなあと読んでいて。
ん?タイトルに『不思議の国』て書いてるではないか!?と気づく。
それからは、不思議なことを受け入れて読みやすくなりました。
面白いか!?と問われると自信がないけど、なんとも言えない癖がある、コレが初めて読んだ感想です。
またいつかもう一回、さらに『鏡の国のアリス』も読んでみようかな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アリスの夢の中の物語。少女が寝ているときに見た世界は意味がありげで意味がない捉えようのないものばかり。人は睡眠中に記憶を融合させ新しい発想を生み出すといわれています。子どもはアリスのように経験したことを睡眠中に脳内で抽象化して、夢の中でも新しい経験しているのだろうなと思いました。微笑ましかったです!
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誰もが知る名作。だが、内容に関しては冒頭部しか知らない人が多いのではないか。ディズニーのイメージとはひと味違い、少し暗い印象もあるので、読み比べてみると面白い。
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不思議な国の世界観がとても可愛く、一緒に迷い込みたくなるような一冊。
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少女のアリスが、次から次へと現れる不思議な生き物や出来事に出会う物語です。
幼さと大人びた様子が入り混じる少女や、理不尽と皮肉に包まれた不思議の国から垣間見えるリアリティが好きです。英語やイギリスの文化に興味があるとより楽しめると思います。ジョン・テニエルの挿絵も可愛らしいです。 -
ふしぎの国のアリス (福音館文庫 古典童話) 作者であるルイス・キャロルの作品です。
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ちゃんとした訳の本を読んだのは初めてかも。
こんな話だっけ?
ちょっと冗長に感じるところもあった。 -
正直つまらなかった。訳が好みじゃないのか。全くもって読みづらく、結局途中で挫折。
もっと端的なのかと思ったけど、思いの他まどろこしい。 -
購入日:2010/06/14
読了日:2010/06/14
訳の違いを楽しもうと思って。
訳注がそっけない気がする。
「チェシャ・ネコ」の説明。
<チェシャは州名。作者の生まれたのもチェシャ州です。「チェシャのように、にやにや笑う」という句があるので、そこから勝手に作られました。>
勝手に作られましたって…。
まぁ、岩波少年文庫は訳注ないけど。
「チェシャー州」と「チェシャ州」どっちが実際の発音に近いんだろう。
ずっと「チェシャー州」だと思っていたから「チェシャー猫」だと思っていた。 -
後輩の課題図書だったものを借りて、「いらないのであげます」と貰ってしまったもの。
後輩はアリスの性格が気に食わなかったそうですが、この古めかしくて上品で子供向けな訳がたまらなく楽しくて何度も笑いましたw
何気に楽しいですよ。原作。
著者プロフィール
ルイス・キャロルの作品





