サラダでげんき (こどものとも傑作集)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834020816

感想・レビュー・書評

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  • ママが子の優しさに感動するお話なのかなぁ。
    子がいないので、いまいちピンと来なかった。
    最後に動物たちが集まってるのがかわいいね。

  • H23年 5月 2-2

  • 子どもの国語の教科書にのっていました。
    こんなサラダならお母さんもきっと、すぐに元気になるはず。
    テンポのよい文章と独特な長新太さんの絵が、妙にあいます。

  • 国語の教科書で読んだ、と思う。
    タイトルみて思い出せたので…
    それくらい印象に残っていたんだなーと。

  • 小学校1年生の頃に、この作品と国語の教科書で出会いました。
    病気の母親のために幼い娘がサラダ作りに初めて挑むのですが、そんな少女の優しさを見て、色んな動物がひと工夫加え&手伝いにきてくれるのです。

    サラダが大好きになる本です。

  • 子どもの頃読んだ記憶があったので、もう一度読みたいと思って図書館で借りてみた。やっぱり長新太さんの絵は独特(特にネコの顔!)でインパクト大。最後のみんなでガッツポーズする場面がいい味だしてます。ryoも気に入ったらしく、「もういっかい読んで」とリクエストしてきます。

  • ねこも、いぬも、ありも、シロクマ代打の郵便屋さん、、そして

    あたたかい色、あたたかいストーリー、みんなでガッツポーズ!

    ほくほくです。

  • 小さな子も小学生も不思議とひきつけられる。アフリカから象が来るシーンは圧巻。

  • びょうきのおかあさんにサラダを作ってあげるりっちゃん

    動物たちのアドバイスを受けて
    もりだくさんサラダをつくる

    長新太さんの絵がいい

  • 東京の往来堂書店のことを知ったのは、前の店長・安藤さんの『本屋はサイコー!』がきっかけだった気がするが、もうだいぶ前に登録した往来堂書店の「ももんが通信」が、えらいひさしぶりに届いた。

    本屋のサイトもリニューアルした、とあったので、いそいそとのぞきにいく。おお、大変身。

    リンクを、ぽちぽち押してあちこち見てまわっていた中に、この『サラダでげんき』があった。えは長新太、はなしは角野栄子、みたーいと思って、図書館で借りてきた。

    病気のおかあさんに、りっちゃんは、なんかしてあげたい、と考える。かたたたき?なぞなぞごっこ?くすぐってわらわせる? …もっといいこと、おかあさんがたちまち元気になるようなこと、あらへんかな?

    おいしいサラダをつくってあげよう

    りっちゃんは花より団子派と見た(笑)

    のらねこや隣のイヌ、スズメやアリ、おまわりさんをのせたうまが次々とちえをだしてくれて、北極海のシロクマからは電報もきて、サラダはおいしそうになっていく。

    さあ、これで、できあがり

    と思ったところへ、

    キューン ゴー ゴー キュー

    アフリカゾウがせかせかとヒコーキでやってきて、くりんくりんとサラダの仕上げ。

    おかあさん、サラダをたべて、たちまちげんき

    ありうる世界と、ありえん世界とが、地続きなところが、いいよな~と思う。

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著者プロフィール

1935(昭和10)年、東京生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、出版社に勤務する。25歳の時からブラジルに2年間滞在し、その体験をもとにしたノンフィクション『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で作家デビュー。著書に『ズボン船長さんの話』『小さなおばけ』シリーズ、『魔女の宅急便』『ぼくびょうきじゃないよ』『おだんごスープ』『ラストラン』など数多くの絵本・児童文学作品がある。産経児童出版文化賞大賞、路傍の石文学賞、旺文社児童文学賞、野間児童文学賞、小学館文学賞、IBBYオナーリスト文学賞など受賞作品多数。

「2017年 『いろはにほほほ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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