- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834021752
作品紹介・あらすじ
ふたたび航海に出たガリヴァーは、今度は空中に浮かぶ「飛ぶ島」に連れて行かれ、奇妙な体験をします。そして、最後の航海では馬の国に迷い込み、ヤフー(人間の原始的な姿か)を支配する高潔な馬の主人に仕えます。
感想・レビュー・書評
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ずっと児童向けだと思っていたけど、全く違った。
解説を読んで納得したけれど、風刺文学というらしい。
下巻の後半は、ほぼそんな文章が続いていて、少しうんざりしてしまった。
何百年経っても、何千年経っても、人間の本質は変わらないんだなぁ…
しかしながら、ラピュータがあのラピュタにつながり、ヤフーがYahoo!社名につながっていることに驚いた。
色々とすごい作品だったけど、もう読まないかもしれない…詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ラピュタの世界。
知性豊かな馬の国。フウイヌム。その中で野蛮人とされるヤフー。
ガリヴァーの面白さはここに隠されていたのか。読まないとただ小人に捕まえられるガリヴァーしか知らないままで終わっていた。 -
小人の国と巨人の国の話しか知らないので
あえて下巻だけ読んでみました
ウワサではきいてたけどすごい下品‥
排泄物って言葉がわんさかと(笑)
空飛ぶ島ラピュータにいるひとたちがみんな頭おかしい‥
高尚な考えごとを常にしてる
島の下のひとたちも
頭おかしい研究者がいっぱい
排泄物を元に戻す研究とか
建物を屋根からたてる研究とか
キュウリから太陽光を採取するとか
頭おかしい‥
馬の国では
人間が奴隷というか家畜か
家畜人ヤプーはここからきたのかしらん
馬がすごい理性的で崇高で
ガリバー凹む
人間嫌いになって帰国
風刺小説すごい
大人向け
小学生から読めるようにほんのちょっと削ったらしい
むしろどこ削ったのかしりたい
ガリバー日本にも来てて
日本人が好意的?そっけない描写 -
上巻に比べて、学者さんの書いた本を読んでる感じ。当時の風刺の色合いが強い
著者プロフィール
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