ふしぎなロシア人形バーバ (世界傑作童話シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022025

作品紹介・あらすじ

個性豊かな人形たちが住む"バラやしき"に、ある日ロシア人形のバーバがやってきます。バーバにはみんな驚く秘密が…。人形たちのにぎやかな毎日を生き生きと描いた作品。マトリョーシカ人形というロシアの"入れ子人形"に着想を得たユニークな展開、そして歌ったり、食べたり、遊んだり、ときにはけんかしたりと、にぎやかに暮らす人形たちの生き生きとした姿が、なんとも魅力的です。

感想・レビュー・書評

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  • 人形たちの、穏やかだけどにぎやかな楽しい暮らしが描かれています。バーバ最高♪

  • 売れ残ったり忘れ去られたりした人形たちが暮らす「しあわせの国」そこにあるドールハウスに暮らす4人の人形たちのところへロシアのマトリョーシカ人形がやってきます。バーバという名前で不思議なところがあり、何か秘密を持っているようです。

    お人形の家で、暖炉の火は赤い紙なのに、人形たちは台所ではお茶やコーヒーを沸かし、オーブンでお菓子も焼きます(笑)。

    子どもが何人かいれば、いたずらや失敗、時にはちょっとした事件が起こり冒険もあります。

    バーバの子どものあしらいは大したものなのですが、それでもわが子となるとうまくいかないことがあるのもリアルで興味深いです。

    挿絵はジョーン・ヒクソン。「ポストマン・パット」のキャラクターデザインをした人だそうです。

  • あのマトリョーシカのお人形が主人公の、ほんわか、幸せな気分になれる本。ぜひ、お休み前に 1話ずつ読み聞かせたい。

  • ふしぎなロシア人形とはマトリョーシカのこと。ある日、お人形たちが暮らす家に新しい住人のバーバがやって来て・・・

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著者プロフィール

ルース・エインズワース イギリス、マンチェスターに生まれた。子どものために二冊の詩集を出版。後に、BBCラジオ番組“Listen With Mother"のために、いくつかの物語を書いた。主な作品に『こすずめのぼうけん』『ちいさな ろば』『黒ねこのおきゃくさま』『ふしぎなロシア人形バーバ』(以上、福音館書店)、作品集に『ねこのお客―かめのシェルオーバーのお話1』『魔女のおくりもの―かめのシェルオーバーのお話2』(河本祥子訳・絵/ともに岩波書店)などがある。

「2021年 『こねこのウィンクルとクリスマスツリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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