のぞく (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
3.44
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本棚登録 : 207
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834022049

作品紹介・あらすじ

土管、マンホール、窓、幕にあいた穴、防波堤のむこう、釣り鐘の中…。そのむこうに何があるのかなと、子どもも大人も、ついつい見たくなってのぞいてしまう。そんなちょっとユーモラスな写真を集めました。写真と写真の間には、古今東西のおもしろい話がかくされた絶妙なさし絵が挿入され、ページに開けられた穴が好奇心をそそります。文・写真・絵のトリオのよる斬新なスタイルの絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 穴のあいたしかけえほんだがそこまで興味をもたず。少し時代を感じる絵本。

  • <閲覧スタッフより>
    ふと、そこに穴があればのぞいてみたいって誰しも思いませんか?そんな人間の好奇心をくすぐるこの絵本。子どもと一緒にのぞきながら読むのがオススメです。
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    所在記号:726.6||アユ
    資料番号:10176265
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  • 「土管、マンホール、窓、幕にあいた穴、防波堤のむこう、釣り鐘の中…。そのむこうに何があるのかなと、子どもも大人も、ついつい見たくなってのぞいてしまう。そんなちょっとユーモラスな写真を集めました。写真と写真の間には、古今東西のおもしろい話がかくされた絶妙なさし絵が挿入され、ページに開けられた穴が好奇心をそそります。文・写真・絵のトリオのよる斬新なスタイルの絵本です。」

  • 着想がおもしろい。
    哲学的。

  • 穴があったら覗きたくなるよね。

  • タイトル通り、「のぞく」をテーマにした絵と写真の絵本。
    写真はストリートフォト、絵は伝説や伝記などを元にしていて、眺めていて楽しい。
    文章は、「のぞく」という行為に想像を巡らせたり、ワクワクしたり、戒めたり。
    自分の視点について考えたり、自分に向けられる視線について考えたりした。

  • いろんなあなのほんだった。いろんなあなをのぞく人が出てきた。たんさんすいをかぶった人が、あなから見ているのがすごい。すてられたカンになったら、人の足とか地めんが見えそう。京都のあながいい。絵本に空いているあながすごい。のぞいているかんじがすごい。マンモスがすごい。あなが気になる。絵がきれい。(小2)

  • 写真と絵としかけと文で作られている構成は面白いと思ったけれど、しかけがだんだん意味をなさなくなっていくところからちょっと興ざめ。内容も説教臭くなっていく。

  • 確かにいろいろなところを人は覗きたくなるなってしみじみ思いました。

  • 2013.12.11 4-3

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著者プロフィール

天野祐吉(あまの・ゆうきち)
コラムニスト。1933年東京生まれ。1979年に「広告批評」を創刊。2009年同誌終刊後、「天野祐吉作業室」を設立。主な著書に『広告論講義』(岩波書店)、『広告五千年史』(新潮選書)、共著に『広告も変わったねぇ。』(インプレスジャパン)、『可士和式』(天野祐吉作業室)など。

「2012年 『クリエイターズ・トーク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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