わにわにのおでかけ (福音館の幼児絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 91
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  • Amazon.co.jp ・本
  • / ISBN・EAN: 9784834022940

感想・レビュー・書評

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  • わにわにがおでかけした先は、夜のお祭り!
     ずりずり づづづ
     ずりずり づづづ

    金魚すくいの前にわにわにが来たとき、子供が泣き叫ぶまさかの展開になるんじゃないかと思ったけど、違った。ホッ。

    お祭りの後はなぜか物悲しい。

  • 夜に寝られないわにわにが外に出てみると、賑やかなお祭りがやっていて…。
    版画の表現にシンプルな文とストーリー。

    【ママ評価】★★★
    わにわにシリーズは終わり方が独特で面白い。
    文なのか、最後のページへのもっていき方なのか。
    舞台が夏の夜のお祭りなので、版画の表現がめちゃくちゃ合っていて素敵。
    黒に差し色が映えたり、かすれ具合に味があったり。
    大きなストーリーがある訳ではなく、簡潔で気楽に読めるところも良い。
    わにわににじわじわと愛着がわく。

    【息子評価】★★★★★
    何度も読みたがる。
    擬音をよく真似していた。
    「わにわにがいたね!」とお面の中にわにわにの顔を見つけて喜んでいた。
    並んでいるお面ひとつひとつに名前をつけて紹介してくれた。
    めちゃくちゃ意味不明な名前だけど。
    普段から意味不明な言葉を創作する今日この頃。
    それはそれで成長を感じる。
    2歳11ヶ月

  • お祭りの提灯のお店の名前を読むのが楽しいですよ。

  • 4歳の息子。
    おまつりの夜。水風船を手に
    布団の上にごろりしてわにわにの真似をします。

    いまだに風呂上りに「ぐにっぐにっぐなっぐなっ」をする息子は、すっかりわにわにのとりこです。

    「ぎーちょぎーちょ むしのこえ
    むんむんむん くさのにおい」
    あと、蚊取り線香とか。
    田舎の夏を思い出します。

  • わにわにの夏のおでかけ絵本。
    いろんな夏を巡る、
    どこか懐かしいおはなし。

  • 良い。
    擬人ぽいところがなのか分からないが、何故だか、「となりのせきのますだくん」を思い出しました。
    全然違うけど。

  • 1歳半の娘が 読んで、とよく持ってきます。情景も分かりやすく夏にぴったりです。

  • わにわにが夏祭りに行ったり、夏を感じています。
    〇未就学児~

  • わにわにシリーズはこどもはすべて好きです。絵が味わいがあって私も好きです。

  • 上の子が、赤ちゃんのころから、我が家で読んでいる大切な本。
    ひらがなを読めるようになった年少の下の子が、初めて最後まで一人読みしたので記録。

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著者プロフィール

小風さち 1955年東京に生まれる。1977年から87年まで、イギリスで暮らした。絵本の著書に、『わにわにのおふろ』など「わにわに」シリーズ、『とべ! ちいさいプロペラき』『ぶーぶーぶー』『はしれ、きかんしゃ ちからあし』『よ・だ・れ』『あむ』(以上福音館書店刊)など、翻訳絵本に、『みっつのねがいごと』(岩波のこどもの本)、『ちいさなきしゃと おおきなおきゃくさん』『おおきな3びき ゆうえんちへいく』『ジェシカといっしょ』(以上徳間書店刊)などがある。長編ファンタジー『ゆびぬき小路の秘密』(福音館書店刊)で1994年野間児童文芸新人賞受賞。東京都在住。

「2023年 『ピクルスとともだち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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