かえるをのんだ ととさん―日本の昔話 (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 693
レビュー : 91
  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023053

感想・レビュー・書評

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  • おなかの痛いととさんが、お寺のおしょうさんから、おなかの虫を退治するためにかえるを飲むようにすすめられます。ところが、痛みが治まらずに、言われるままに、いろいろなものを飲み込みんでしまいます。「次は何を飲まされるの?」と子ども大人もわくわく、どきどき。ついには鬼までおなかの中に。おしょうさんが「おにはーそとー」と口の中にまめをなげいれ、おどろいた鬼はととさんのしりのあなから逃げ出すというゆかいなお話です。
    節分の時期だけでなく、ユーモラスで明るい絵とリズミカルな言葉が読み聞かせにぴったりです。4・5歳から。

  • >腹の痛くなったととさんは、寺の和尚に相談に行くと「腹に虫がいるから蛙をのむといい」と言われ、蛙をのみこみます。
    その後、蛇、雉、猟師、鬼と次々にのみこみ、最後は……。

    小1の次女が気に入っている昔話絵本とのことで初めて読んでみましたが、面白い!
    ととさんのおなかの中が大変なのに(笑)
    相談されるかかさん(奥さん)も和尚さんもゆる~い感じなのもおかしい。
    最後に鬼がどうなるかはお楽しみ。
    節分にもよさそうな絵本でした。

  • ととさんのお腹が痛くなり、「おてらのおしょうさまに きいてみなさると いい」とかかさん。そこから、ととさんとおしょうさまの問答が始まります。まずお腹の中の虫を退治しようと、ととさんは蛙を飲み込み、次はその蛙退治に蛇を...と続いて行きます。最初から最後までとっても面白、可笑しい絵本です。
    最後の最後はなぜなぜ、どうして?鬼が登場し、大ウケ確実の結末です。鬼で締めるので、豆まきの時期に読んであげるのもいいですね。

  • 荒唐無稽さが、文句なしに面白い。
    節分にからんだ「オチ」なので、読むならこの季節が特に良いだろう。
    挿絵のデフォルメが楽しくて、子どもたちも夢中になって聞いてくれる。
    「なかのいいととさんとかかさん」のはずなのに、ととさんが「かかさんやぁ」と困り顔をするたびに「おしょうさまにききなされ」としか応えないかかさんが可笑しい。
    次々に変な答えを出すおしょうさまも可笑しいし、言うとおりにしていくととさんも可笑しい。
    全体がリズミカルな繰り返しで、読むほうも聞くほうも共に楽しめる、良い作品である。

  • 読み聞かせで大好評の絵本。ページをめくるごとに、子ども達の「えーっ」という驚きが楽しい本です。

  • 大爆笑間違いナシの昔話しです。

    絵本のタイトルでは、どんな絵本かわかりにくいでしょうからネタバレで教えます。


    おなかが痛む「ととさん」が「かかさん」に、どうしたらいいか相談するのですが、「かかさん」は「おしょさま」に聞けと。

    お腹に虫がおるんじゃろうと、「おしょさま」は、おなかの虫を退治するために「かえる」を飲むことをすすめます。

    素直に「かえる」を飲み込む「ととさま」。

    しかし、今度は、おなかの中を「かえる」が動き回るもんだから
    「ととさん」は「かかさん」に相談します。

    「かかさん」は、「おしょさま」に相談しろと。
    「へび」を飲むと良いと言われた「ととさま」は、素直に「へび」を飲み込みます。

    おなかの中で「へび」が「かえる」を退治してくれますが
    今度は、おなかの「へび」がにょろにょろ気味が悪く・・・。

    後半は、「猟師」を飲み込んだり、「おに」を飲み込んだりと
    ハチャメチャですが、何かあるごとに「おしょさま」に聞けという
    淡白な「かかさま」の対応や「ととさま」のありえない行動に子ども達はもちろん読み手も終始爆笑です。

    最後に「おに」は、豆まきで追い出されますので、節分前の読み聞かせにももってこいの絵本です。

    昔話しらしい言葉もたくさん出てきますので、昔話しの楽しさに触れるいい機会にもなるかもしれませんね。

  • 腹の痛くなったととさん、寺の和尚に「蛙をのむといい」と言われ、蛙をのみこみますが治りません。・・・続きが気になる・・・。

    面白かった。
    絵もいいです。
    のん気な感じ。

    カエル、蛇、キジと飲み込んでいって・・・
    オチは・・・・。

    この絵本が好きな人は、「あたまに柿の木」も合うと重います。

  • 小学校3年生のおはなし会で読みました。子ども達が、面白がってクラスのみんなで笑ったり驚いたりでした。

  • 腹痛から始まったととさんの大騒動。お腹の虫にはカエルが効く。カエルにはヘビが、ヘビにはキジが、キジには猟師が、猟師には鬼が…。ってどんだけ飲み込むんじゃととさん!このナンセンス、子どもに絶対ウケるわ

  • お腹が痛くなったととさんが、かかさんに相談すると「おしょうさまに聞きなされ」と。おしょうさまは「お腹に虫がいるせいだ」とカエルを飲むように勧める。カエルを飲んだら今度はカエルがお腹で動くのでまたまた具合が悪い。和尚さまに言われるままにカエル→へび→きじ→猟師→鬼と順番に飲み、最後は「おにはーそとー」と豆を口から投げ入れられ鬼退治で一件落着。
    もっと小さい子から楽しめる単純な日本昔話ですが、節分の時期におもしろいお話で、反応よかったです。

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著者プロフィール

日野十成

「2006年 『日本の昔話かるた 福音館書店の』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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