ぼく、あぶらぜみ (かがくのとも絵本)

  • 福音館書店
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023411

感想・レビュー・書評

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  • アブラゼミは土のなかに5年というのは知らなかったです。カブトムシは1年
    こんなにも違うのかと子供と一緒に共感

    泣くのはオスだけ
    メスを引き寄せるため

    絵本ですが情報量すごいです

  • 優しい絵、夏休みの読み聞かせにぴったりです。

  • あぶらぜみの一生を追う絵本です。ちぎり絵が優しい雰囲気で、背景に描かれた人間の子供の成長や虫たちが好きです。

  • 「前作『ぼく、だんごむし』で好評を博した著者コンビの第2弾。暖かいストーリーとカラフルな貼り絵の世界が展開します。セミの幼虫は何年もの間、土の中で木の根から樹液を吸って成長していきます。そういった生態の一つひとつを、穴を掘って幼虫を観察したり、樹皮に産みつけられた卵を探したりと綿密な取材に基づいて制作されました。ノンフィクション絵本ならではの、事実の持つおもしろさをお楽しみください。」

  • 4歳10ヶ月
    絵が少し暗い感じ。

  • アブラゼミの一生についてかかれた絵本。5年目の夏に地上に出て、2週間しか生きられないアブラゼミ。5才の息子は、自分と同じ5才まで土の中にいるアブラゼミにびっくりして、興味深そうに見ていました。

  • アブラゼミの一生がわかりやすく描かれてて、良い◎

  • せみ。

  • 子どもと何度も読んだ思い出の絵本。
    つちのなかにいる年月、
    地上でも年月が流れていくのが秀逸。
    そして、セミの変化がセミの視点で語られるところも好き。

    からだのなかがぐるぐるうごきだすようなかんじ
    とべるかもしれない!
    ちからがあふれてきた!

  • 切り絵が逆に、妙にリアルに感じられる。
    5年の歳月が地上と一緒に描かれていて、子どもの成長を見ると、その長さを身近に感じられる。

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著者プロフィール

得田之久/1940年神奈川県横浜市生まれ。明治学院大学社会学部在学中から昆虫をテーマにした絵本を描き始める。主な絵本に『かまきりのちょん』『昆虫』(いずれも福音館書店)『むしたちのうんどうかい』『ばななせんせい』『くろねこさん しろねこさん』[産経児童出版文化賞]『きょう、おともだちができたの』(いずれも童心社)、紙芝居に『てんとうむしのテム』など多数。

「2023年 『紙芝居 あげはのルン [フランス語版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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