プアー (福音館あかちゃんの絵本)

著者 :
  • 福音館書店
3.79
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本棚登録 : 311
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・本 (22ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023459

作品紹介・あらすじ

犬のしっぽがプアーとふくらんで、耳も顔も鼻も脚もおなかもふくらんで、からだじゅうぱんぱんになりました。そして最後に…。

感想・レビュー・書評

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  • プアーの一言でわんこが膨らんでいくストーリー。30秒でよめる。3歳には物足りないかなーと思いきや、うけてた。笑

  • 「ぼうし」「しっぽ」で長新太さんが好きになり借りてみた本。これもシュールでよいです。娘もえへえへ言いながら見ています。

  • しあげの和田さんは何を仕上げたんだろう。
    ぷあーですぷあー。
    ぷあーしかないけど、ぷあーだけで全て伝わります。
    最後平和なのがいいですね。
    破局的状況にはならない。

  • 犬がプアーと膨らんでいく。
    部分ごとに膨らんでいく様がちょっと滑稽なようで面白い。

    【ママ評価】★★★
    斬新でシュール。
    何の説明もなく犬がどんどん膨らんでいく様子がシュールで面白い。
    途中で絵の向きが変わって縦になったり、最後にスーっとしぼんだり。
    シンプルだけど絵力が強くて勢いがあって、ちょっとクセになるかも。

    【息子評価】★★★
    見てるんだから見てないんだかわからないようだったけど、読み終わるなり「もっかい」は言っていた。
    「プアー」という言葉も真似していて、どこか気になる感じはあるらしい。
    あまり聞かない響きだから良いのかも。
    何が起こっているかは正直わからないと思うけど、勢いでパラパラ読み進める感じが逆に良い気がする。
    1歳10ヶ月

  • おもしろい。笑える。子どもの反応が楽しみだ。

  • 1歳9ヶ月 図書館

    最初に読んだ時は、まさかの「こわい(;_;)」と言い出して後ろに隠れてしまった。
    こりゃ失敗だったかと思ったが、数日後に自分から持ってきたのでまた読んでみたところ気に入ってくれたようで、それから何度も貸し出し期間を延長して読んでいる。

    4週間借りていて、今は「まま!ぷあー!」と言いながら持ってきます。
    ページをめくる度、娘なりにワンワンの動きを真似しているのがかわいいし、因果関係?前後の違いの理解が進んでいることにも感動。

  • ●読み聞かせ。
    ●自分から読んでと持ってきた。「なんだったんだ?」といった読後感。

  • 長新太さんおなじみのナンセンス絵本。プアーっと犬さんが?こういうの子供には面白いんでしょうね。

  • 犬がふくらんでいき、最後に戻る話。
    個人的には、意味不明!でもプアーの音が楽しいのかな?と思いながら、日々プアーの音を研究している。

    ■0歳9ヶ月
    プアーの音よりも絵よりも、表紙?大きさ?読み始める前の方が興味を持っていそう。

  • 4ヶ月の子に読んだら、プアー!で手足あげて笑って喜んで聞いていた(笑)こんなにウケると思っていなかった(笑)

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著者プロフィール

1927年、東京に生まれる。漫画、絵本、イラストレーション、エッセイなどさまざまな分野で活躍。絵本に、『おしゃべりなたまごやき』(文芸春秋漫画賞)、『ぞうのたまごのたまごやき』(小学館絵画賞)、『ふゆめがっしょうだん』(絵本にっぽん大賞・以上福音館書店)、『はるですよふくろうおばさん』(講談社出版文化賞絵本賞・講談社)、『さかさまライオン』(絵本にっぽん賞)、『ゴムあたまポンたろう』(日本絵本賞・以上童心社)、『キャベツくん』(絵本にっぽん大賞・文研出版)など多数ある。巌谷小波文芸賞受賞。路傍の石幼少年文学賞受賞。

「2018年 『やまがあるいたよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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