菜の子先生はどこへ行く?―学校ふしぎ案内 花ふぶきの三学期 (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023510

作品紹介・あらすじ

雪女の家に落とし物を届けに行ったら、一大事に!いきなり現われた鬼を相手に、学校中で鬼ごっこ!ふしぎな雛祭り、知らぬ間にふえている同級生…菜の子先生が登場すれば、たちまち始まる大冒険。小学校中級以上。

感想・レビュー・書評

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  •  二学期編を通り越して、三学期編です。
     4つのお話が入っているけれど、3つ目のお雛様の話と、4つ目の卒業間近のあの子の話がよかった。
     2話目の節分の鬼の話は普通かな。
     1話目は、冒険譚としてはすごくおもしろいし、読みごたえもあるけど、亜弓ちゃんが落し物係になった経緯の件については、最後有耶無耶というか、菜の子先生と出会ったことで、亜弓ちゃんがその件について心境の変化があったのか、その辺についてまったく触れられていなくて、何かすっきりしない。
     しかも菜の子先生、何で亜弓ちゃんにだけそんなに冷たいの?
     いや、そんなに愛想のある人ではないけど、この本に収録されている4話の中で、特に亜弓ちゃんにだけ厳しいよね?

  • いばりんぼうのようで実は頼もしい菜の子先生とのやりとりは楽しいです。

  • 菜の子先生の三学期。きゅん*とするお話しが多い気がする。
    好きなのはひな祭りのお話し。

  • 【附属世田谷小学校 図書新聞から 「先生特集」】

    ~本当に会いたくなってしまう先生です~
    大雪の日の雪女訪問、節分のオニと鬼ごっこ、雛人形のパーティー、卒業する6年生と座敷わらしとの交流。

  • 学校の夢を見た時、それは小学校の校舎に似たものであることが多いです。
    通った時間が長いから? 初めての学校で印象に残っているから?
    それとも覚えていないだけで、何か素敵なことがあったから?
    日常に入り込む不思議にどきどきします。
    2010.9.9

  • シリーズ第3作。和製メアリー・ポピンズといった趣は健在。
    収録作品
    「雪の日のあぶない落とし物
     緑ヶ丘小学校に、菜の子先生現わる」
     凍った氷の中から大きな指輪を拾った亜弓が、その指輪をはめるとスイッチが入り・・・
    「節分のやっかいなお客
     安田小学校に、菜の子先生現わる」
     授業参観の豆まきのとき、潤平が「鬼はぁ、内っ!」と言ってしまったために、鬼が現れ・・・
    「雛祭りの秘密の友だち
     城北小学校に、菜の子先生現わる」
     菜の子先生の家ってどんなところ?
    「十二人めのクラスメイト
     本陣小学校に、菜の子先生現わる」
     六年生のクラスで卒業式間近に起こる不思議。クラスメイトが一人増えるのだが、それがだれかはわからない。一樹はその子を突き止めたくて学校に残る。

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著者プロフィール

1959年東京都に生まれる。児童文学作家。『クヌギ林のザワザワ荘』で日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞、「小さなスズナ姫」シリーズで新美南吉児童文学賞を受賞、『空へつづく神話』でサンケイ児童出版文化賞受賞、『やまんば山のモッコたち』がIBBYオナーリスト2002文学賞に、『盆まねき』で野間児童文芸賞を受賞。「ムジナ探偵局」シリーズ(童心社)、「シノダ!」シリーズ(偕成社)、「内科・オバケ科 ホオズキ医院」シリーズ(ポプラ社)、「菜の子ちゃん」シリーズ(福音館書店)、「やまんばあさん」シリーズ「妖怪一家九十九さん」シリーズ(理論社)、『絵物語 古事記』(山村浩二・絵 偕成社)やYA作品に「天と地の方程式」シリーズ(講談社)、『博物館の少女』(偕成社)など、著作は多い。「妖怪一家九十九さん」シリーズはヌラリヒョン・パパの家族のお話。

「2022年 『オソロシ山のながれ星』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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