ねぎぼうずのあさたろう その7 (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 181
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834023718

作品紹介・あらすじ

人気シリーズの7作目。色とりどりの秋の木の実の登場で、今回も見どころいっぱいです。道中知り合ったおじいさんの大きな荷物をしょって鈴鹿峠を越えるあさたろう。茶店で眠りぐすり茶を飲まされて、松ぼっくりのもんえもん率いる山賊に捕らえられます。なんとか危機を逃れて反撃開始。ねぎ汁を浴びたもんえもんのまぶたの裏には、幼くして亡くした娘の姿が浮かんできて・・・・・・。この秋テレビアニメ化も決定!ますます目がはなせません。

感想・レビュー・書評

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  • 山賊のまつぼっくりのもんえもんに眠り薬を盛られ捕まってしまうあさたろう。にんにくのにきちが助けに来る。最後はねぎじる攻撃。最強の武器だねえ。

  • うーん ぴゅるるるるるるる
    ぶりん ぶりん ぶりん
    にゅるるるるるる
    すっぽーーーーーん
    できたぞ!
    ねぎじるなわぬけと
    ござーい
    えーい
    ぴゅるるるるるるるるるるるる

    上記は本書の抜粋です。この面白い擬音語のオンパレードの場面、うちの3歳児は大爆笑していました。

  • あさたろう、鈴鹿峠付近を通過中。
    ようやくあさたろうの現在地を把握。
    三重、よく出張したなぁ。懐かしい。

    あさたろうが松ぼっくりのもんえもん一味に捕まる!!
    縄で縛られて木に吊るされるシーン、思わず子供の反応を見てしまったが、分かっているのかいないのか、反応なしだった。

    親分がねぎじるを浴びて悪事から目を覚ますところ、そんな親分を見て子分が下剋上!
    時代劇、面白い。

  • 息子9歳5ヶ月
    息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。

    読んだ◯
    好反応◯
    何度も読む(お気に入り) ◯
    「また借りてきて!」「続き読みたい!」◯
    その他

  • 前作では弟分のにんにくにきちがいなかったため、ひとりで無双をかましたあさたろうでしたが、今作では眠り薬を盛られて山賊・まつぼっくりのもんえもんにつかまってしまいます。
    しかしタイミングよく帰ってきたにきちに助けられます。

    山賊のお頭は亡くした幼い娘の「追いはぎしたらかわいそう。山賊やめてねお父さま」を思い出し、山賊を続ける心が揺らぐ。
    しかし、子分たちを喰わせねばならないお頭は、やめる決心もつきかねていたのですが、、そんなお頭を見限ったのが、からすうりのきんぞうと、やまなしのごんじ。
    刀でお頭に切りかかる二人を見てみぬ振りできるあさたろうではありません。

    あさたろうに助けられたもんえもんは心を入れ替え、子分たちとちゃみせを始めることにしたのでした。
    めでたしめでたし…ってまだ続くよ。
    にきちの不在の理由は次の巻で明らかになるのかな?

  • よかった

  • 東海道を旅するねぎぼうずのあさたろう。
    鈴鹿なので、三重県まで来たようです。
    いつも、ねぎじるで戦うのですが、
    ま、まさか、なわぬけまでできるとは。
    行方不明のにんにくにきちも帰ってきました。

  • 2歳からオススメ。

    文字の分量は少なくないが、絵と手書き文字のおかげで楽しく読める。軽くふざけて読むくらいが丁度いい。

    ストーリーも親子の別れや勧善懲悪など、くどくない程度に時代劇的ベーシックを押さえていて、子供でも分かりやすい。

    てやんでい。

  • 絵本  EM||イイ||7

  • 正直、展開がどんどん雑になっているような気がしました。

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著者プロフィール

1947年、埼玉県秩父生まれ。「小さなスズナ姫」シリーズ(偕成社)で、第11回赤い鳥さし絵賞受賞。『ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ』(福音館書店)で、第49回小学館児童出版文化賞受賞。『みずくみに』(小峰書店)で第20回日本絵本賞受賞。著書に「くろずみ小太郎旅日記」シリーズ(クレヨンハウス)、『おふろ、はいる?』(あかね書房)、『おせんとおこま』(ブロンズ新社)、『スサノオ 日本の神話』『天の岩戸アマテラス 日本の神話』『因幡の素兎オオナムチ 日本の神話』『スサノオとオオナムチ 日本の神話』(小社刊)など多数。近著に『ぼくとお山と羊のセーター』(偕成社)がある。

「2023年 『飯野和好 日本の神話 全5巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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