おなかのすいた ばったの トト (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 156
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834024029

作品紹介・あらすじ

おなかをすかしたトノサマバッタのトト。大好きなエノコログサを探すなか、いろいろな虫たちに出会います。

感想・レビュー・書評

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  • 「おなかがペコペコのトノサマバッタのトト。大好きなエノコログサを探していると、ふしぎな音が聞こえてきます。「チルリチルリ」と花の蜜を吸うチョウ、「カリリポルル」と木の皮をかじるカミキリムシ、「ズーズルジュルジュル」と樹液をなめるカブトムシ。みんながおいしそうに食事する姿を見て、トトはますますおなかがすいてしまいます。トトは思い切り跳んで飛んで……。さあ、トトといっしょに華やかな夏の虫の世界へ! !」

  • 2歳10ヶ月。図書館で借りた本。
    「えのころぐさ」初めて聞いたけどたしかにああいう草にバッタがよくいる。同じような形だからという理由以外にあの草を食べるのが好きなんだね。
    絵本を読むと親の自分も知らないことに出会える。
    息子はなんとなく聞いているという感じだったけれど集中して聞いているので、悪くは無いんだろうな。

  • とのさまばったのトト。
    お腹がすいたので、大好きなえのころぐさを探しにいく。

    生き物大好きなムスコ5歳に選んだ、図書館本。
    文字数が少なめ(見開きページに4行くらい)、
    カタカナも繰り返し、ちょっぴり出てくる。

    24ページと、大人が読めばすぐ終わるので読み聞かせに良い長さ。
    ひらがなカタカナを読む練習にもバッチリ!
    「もうダメだぁ、よめない〜!」と言いながら、最後まで頑張って音読してくれました。

  • トトが音を頼りに草を探す。
    そとでバッタを探すようになった。

    C8795

  • ばったはえのころぐさが好きなんだな。

  • >おなかがペコペコのトノサマバッタのトト。
    大好きなエノコログサを探すなか、ごちそうを食べているさまざまな虫たちに出会います。
    さあ、トトといっしょに夏の虫の世界へ!!

    トノサマバッタってエノコログサ(我が家ではねこじゃらしと呼んでますが)が大好きなんですね・・・イネ科のものが好物のよう。
    草ならなんでもいいのかと思っていた無知な私(笑)

    トノサマバッタのトト以外にも色々な虫達が登場します。
    次はどんな虫が出てくるかな?と楽しみながらページをめくり、虫の種類によってそれぞれ好きな食べ物が違うのが自然と理解できる内容なのもいい。

  • お話会で読んでもらった本(姉:3歳5ヶ月/ちび:1歳1ヶ月)
    いろいろな虫がリアルに描かれていて、虫好きな人にはいいなあと思う。絵の中で、話の本筋とは関係ない虫たちもしっかり描かれていて、それを探すだけでも楽しそう。
    「虫いや~!」と泣き叫びながらお話会への道を走った姉姫(笑)も、二次元の向こうの虫なら良いようで、食い入るように見てました。

  • 絵がとても美しい。ねこじゃらしがえのころぐさということを始めて知った我が子供たち。

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著者プロフィール

得田之久/1940年神奈川県横浜市生まれ。明治学院大学社会学部在学中から昆虫をテーマにした絵本を描き始める。主な絵本に『かまきりのちょん』『昆虫』(いずれも福音館書店)『むしたちのうんどうかい』『ばななせんせい』『くろねこさん しろねこさん』[産経児童出版文化賞]『きょう、おともだちができたの』(いずれも童心社)、紙芝居に『てんとうむしのテム』など多数。

「2023年 『紙芝居 あげはのルン [フランス語版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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