うさこちゃんときゃらめる (4才からのうさこちゃんの絵本セット2) (ブルーナの絵本)

著者 : ディック・ブルーナ 松岡享子

• 福音館書店 (2009年4月15日発売)

作品紹介・あらすじ

うさこちゃんは、おかあさんと一緒にクッキーを買いに行きました。お母さんがクッキーを買っている間に、うさこちゃんはお店の中をうろうろして、キャラメルを見つけます。ほしいなあと、うさこちゃんは思いました。そして、それをこっそりポケットにいれてしまったのです！　　難しい問題をテーマにしながら、子どもに寄り添って、その心を見事に描いた作品です。

感想・レビュー・書評

[everydaysundayさんの感想 · 2013年1月23日]

図書館で借りた本。
割と最近出版された本なんだな。
うさこちゃんが万引きをしてしまったお話。良心の呵責にさいなまれるうさこちゃんを見てると、胸が痛んで痛んでつらいので、あんまり読まなかった。

ふわかあさんはうさこちゃんにどう接したんだろう（怒ったのか慰めたのか諭したのか）とか、お店でどう謝ったんだろうか、とか、子育て中の身としてはいろいろ考えてしまう。

[tokirieさんの感想 · 2012年6月10日]

うさこ、まさかの万引き。
おかあさんの叱り方が、人格否定ではなく行為否定でした。
さすがブルーナさん。

[megさんの感想 · 2010年3月20日]

う、うさこちゃん…！！
衝撃的でしたが、どの子にも起こりうる現実。
さらっと読み聞かせましたが、数日後、
「お店のものはお店の人にお会計しなきゃダメ」
と娘が言っていたのを聞いて
何となくでも理解してるんだなぁと感じました。
4歳1ヶ月

[askachiさんの感想 · 2016年3月11日]

お、おお…
ミッフィー、万引きをするの巻。
少し怖いけど、いい話でした。
まぁ、こどもはよくわかってないのか、楽しい話ではなかったからなのか、不思議そうな反応でした。
しかし、この短さで伝わるのはさすが〜

20160318再読

[e_c_o_nさんの感想 · 2015年9月8日]

うさこちゃん、キャラメルを万引きするの巻。

すごいです。
こんなテーマの絵本があるなんて、びっくりしました。

お店のキャラメルをこっそりポケットに入れてしまったために、夜も眠れないうさこちゃん。

次の日、おかあさんとお店に返しに行きながら、
うさこちゃんは「ああ、はずかしい」と思うのです。

盗むことが恥ずかしい行為だという教訓。

[peppi512さんの感想 · 2011年10月8日]

ロック。うさこにも暗い過去あり。

[skyさんの感想 · 2010年11月30日]

うさこちゃんのシリーズって、４歳から、というものもあるんですね。
全く知らず、ほのぼの話かと思って読んだのでとてもびっくりしました。
子供には、何がいけなかったのかな？など問いかけながら読みました。
じっくり考えたようでした。5歳7ヶ月。

[あきこん523さんの感想 · 2022年3月6日]

2歳7ヶ月男子、自分で選んで持ってきた。意外に重い話でびっくりした。

[HYGGEさんの感想 · 2022年2月4日]

2022/02/04 3歳自分で選んで絵で読んだ

[unknownさんの感想 · 2021年8月29日]

お母さんがクッキーを買いに行く
うさこちゃんはキャラメルをポケットに入れて帰る
次の日にお母さんに言ってお店に謝りにいく

泥棒とか万引きとか。
絵本で、しかもこんな幼児向けのものでかくなんてすごい。

著者プロフィール

1927年、オランダ・ユトレヒト生まれ。 絵本作家・グラフィックデザイナーとして世界的に活躍。 現在までに120タイトルを超える絵本を刊行。全世界で約50カ国語に翻訳され、8500万部以上のロングセラーとなる。日本でも代表作の1964年『ちいさなうさこちゃん』（福音館書店刊）出版以来、日本のみでも5000万部以上の絵本を刊行。また絵本創作以外にもユニセフ、赤十字や「WORLD PEACE IS POSSIBLE」など、社会活動の為のポスターやロゴも多く手がけている。

「2015年 『BLACK　BEAR　Notepad』 で使われていた紹介文から引用しています。」