- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834024630
作品紹介・あらすじ
「旅の絵本」シリーズ初のアジアを舞台にした七巻目は、中国編です。絹布に水墨画のように描かれた世界は、今までのシリーズとは全く違う雰囲気です。まず、旅の男は黄河をさかのぼります。そして陸にあがると、桂林や敦煌などの町を行き過ぎます。兵馬俑発掘現場や万里の長城など名所がいっぱいで、見あきません。その雄大な舞台の中に、お祭り・結婚・葬式という、中国の人々の日常がしっかり描きこまれ、見応えのある一冊となりました。
感想・レビュー・書評
-
はい、出ました、日本! と思いきや中国です!! この巻だけ右開き。日本によく似てはいるが、やはり中国を感じさせる自然の風景。よく見て、違いを探してみてほしい。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに中国です。本当にいつも旅している気持ちにさせてくれます。今回はあとがきに解説があります。
-
中国横断の旅した気分。
-
本を開いてあれっ?
開く方向が反対だ。
なんでだろうと思ったら、今回の旅先は中国なのですね。
そうなると本は右から左ということになる。絵のタッチもいつもと違います。
でもなんだか慣れないですね。どうしても目が左から右に流れる。
万里の長城を抜けた先は、とにかく広さを感じます。
広い、広い、広い中国。 -
旅の絵本、中国編。
中国っぽい画風になっているのがすごい。
実際に旅をしているから描ける絵本。 -
遠目に見ると陶器のように滑らかで、
近づいてみると布地に水墨画のような滲みがあり、
題材に合わせて手法を変える
安野のこだわりがいとしくなる。 -
すごく落ち着いた感じの色合いで 子供はどうかな?
大人にはとてもいいです。 -
ちょっと前に初来日した「清明上河図」を下敷きにした旅の絵本。布地に描くところから始めるあたりがとても気に入っています♪