妖精のキャラバン (世界傑作童話シリーズ)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834025255

感想・レビュー・書評

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  • 絶版になっているとは、こんな面白い本なのに!福音館書店さん、ぜひまた復刊して下さいね。 ※※※ てんじくねずみのタッペニーは怪しげな毛生え薬のせいで体中の毛が伸びるという災難に見舞われます。こともあろうにタッペニーの奥さんはご主人の毛を引き抜くという荒っぽい手段に出ました。耐えられなくなったタッペニーは家出をし、旅の一座に出会ってお芝居の仲間にしてもらいます。犬のサンディ、馬のビリー、やまねのシャリファ、ぶたのパディたちと共に、旅をしながら色んな不可思議なことに出会って行きます。一章ずつ読んでもらえれば、小学校中学年からでも楽しめる内容だと思います。

  • ピーター・ラビットの作者ビアトリクス・ポターの長編。
    てんじくねずみのタッペニーがサーカスのキャラバンに加わり旅をする話。
    話にはあまり脈絡がないが、自然の描写がいい。

  • ベアトリクス・ポターの伝記を読んでピーターラビット以外にも著書がある事を知り図書館で借りました。いずれ買っても良いなあ~

    昔から語られてきたであろうお話も多く含まれているので雄鶏のチャールズではありませんがその話知ってる!と言いたくなったこともありました。
    それを引いてもやはり挿絵と彼女の作り出した世界は独特で素晴らしいですね!

    難を言うとすれば猫の対する評価が余り高くないのが残念です。はい。

  • 彼女、こんな話も書いてたのね。
    てんじくねずみの町が可愛い。この町を抜け出して、ねずみが小ちゃなサーカスに入る話。
    妖精や伝承を語りたかったのだろうか、おなじみの花嫁のかわりに糸をつむぐばあさんの話などなど

  • ご存知、ピーターラビットの作者ビアトリクスの作品。
    ピーターラビットの世界に通じる、不思議の世界が楽しめます。

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著者プロフィール

1866年イギリス・ロンドン生まれ。絵本作家。『ピーターラビットのおはなし』シリーズで知られる。

「2020年 『大人の塗り絵 POSTCARD BOOK ピーターラビットの絵本の世界編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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