- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834025798
作品紹介・あらすじ
クリスマス・イブの日、クリスマスの準備ができていないことを心配したネコとネズミは、急いでケーキを焼いたり、モミの木を飾りつけたり。
感想・レビュー・書評
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お母さんが入院しているお家は、クリスマスの準備が何ひとつできていません
夜に顔を出したネズミが何で何もできてないのかとおかんむり
ネコが、では準備をしようと
ネコとネズミで飾りつけや料理をして、サンタさんをお出迎え
海外のクリスマス準備がよくわかる1冊
読み聞かせ時間は11分ちょっとです詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館本。ねずみとねこの連携プレーがなんだか新鮮でした。また、古き良きクリスマスの風習が垣間見れてよかったです。
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『チム・ラビットの冒険』の作者、アリスン・アトリーが作者。絵は日本の方が描いていたのね!
山本ふじ江 絵。
2006年初版。
クリスマスイブなのに飾りのない家。
この家のおかみさんが病気で入院しており、
子ども達だけでは用意が出来ず、
旦那さんはふさぎこんでいるらしい(おい!旦那!)
そこで、
家に住むネコとねずみ(とクモ)が仲良くクリスマスの用意をする。。
ねずみが「こんやはみんなが仲良くする夜でしょ?」といい、ねこが「そうだね。じゃあ今日は食べないでおくよ」と返事をするのが面白い。
ミンスパイ(干しブドウとドライフルーツの入った小さなパイ)を焼いて、キッシング・バンチ(ヤドリギの飾り)を飾って、靴下をつるして、キラキラ光るクモの巣に切り紙で飾り付け。
これは子ども達(人間)を喜ばせるために準備しているのではなく、サンタさんをおもてなしする準備をしているのね。夜にはサンタさんがやってきて、
「さてさて、このだいどころはこころからわしをむかえてくれるわがやのようじゃ」と嬉しそう。
動物たちもみんな、サンタさんからプレゼントをもらいます。
幸せな、素敵なクリスマスのお話。
読み聞かせに向いている。年齢は4歳から。 -
創作された最後の絵がいい。
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とても可愛らしい表紙に惹かれたんだけど、猫さんがやたら働き者キャラで違和感。イラストの可愛らしさが、かえってあざとい気がした。クリスマスの絵本は秀逸なのが多いので、また手に取るかと言うとうーん?
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このえほんは、なんでいつもはネコはねずみをたべるのに、たべないの?っておもって、はじめてみたときにおどろいて「えーっ」となっておもしろかった。
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お母さんが病気でお父さんがふさぎこみ、クリスマスの準備をしていない家。
その家のねずみがねこのおかみさんに「何とかしよう」と呼びかけて、サンタクロースを迎える準備をします。
ねことねずみのクリスマスの話はビアトリクス・ポターの『グロースターの仕立て屋』を思い起こさせます。
このねこのおかみさんはなかなか有能ですが、言われるまでは暖炉の前でのびて寝ていたんですね。
手柄はねずみに譲り、控え目なところもいいです。
目覚めたお父さん、しっかりしてくださいよ。 -
アトリーの作品だけあり、簡潔ながら読み応えがあります。絵も優しく雰囲気があり、素敵です。心がほんわかするクリスマス絵本^_^
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最初のページの寝てるねこかわゆす~。
全体的な色合いも好き。 -
猫とねずみがクリスマスの用意をする楽しいお話。何度も何度も繰り返し読みました。