イトウくん (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
3.43
  • (0)
  • (3)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 29
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834025934

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ヨシオくんには、此れからも頑張ってもらいたい。よく、あの環境で道を逸れること無く歩んでいると思う。
    何かあると常に自身のせいにするけれど、違う時は喩え聞き入れられなくても抗議するのは良い。

  • なかなか

  • ★★★☆☆
    主人公は小学校二年生男子。の日常。飼い猫がしゃべっとりますが。
    (まっきー)

  • 新聞の児童書案内で紹介されてて、どーも心にひっかかってて。

    小学2年の“イトウくん”の、特にどーといった特別なことは起こらない日常。歳の離れた兄と姉と両親とネコ。
    大人ばかりの中で一人、子供が大人の世界について考えるとはこういう感じなのかしら、イトウくんが彼の認識限界内で健気に考えている姿は、いとおしい。子供の作文を読むような気分。

    がんばれイトウくん。

    小学生も読めるけど…年長の娘もくすくす笑いながら自分で読んでたけど…おもしろいのかなあ?
    そっか、他人の日常は面白いもんな。

  • あったまる家族の話。お姉ちゃんお兄ちゃんは少し冷たくみえるけど、可愛い末っ子を大事にしてる感じ。

全5件中 1 - 5件を表示

著者プロフィール

詩人、小説家。1935年生まれ。早大露文科を卒業。詩人として詩集『東京午前三時』でH氏賞、『わがキディ・ランド』で高見順賞を受け、小説家としては「鶸(ひわ)」で芥川賞、『路地』で谷崎潤一郎賞、『K』で伊藤整文学賞を受賞する。児童文学作品や児童文学の翻訳も数多く、『ぽたぽた』で野間児童文芸賞、『イヌのヒロシ』で路傍の石文学賞を受賞するなど、詩、小説、児童文学の世界で受賞歴多数。2011年、旭日中綬章を受章。

「2018年 『ミッドワイフの家』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三木卓の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×