らいおんはしった

著者 :
  • 福音館書店
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (31ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834026429

感想・レビュー・書評

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  • 寂しがりやで友達が欲しいライオンの話。シマウマの優しくライオンを見守る視線が素敵。子供より大人に響く絵本かなと思う。

  • 実家にあった絵本。シマウマとライオンがすきな息子が見つけてきて読んだら、素敵なお話だった。子がもう少し大きくなったらまた読みたい。

  • シマウマが賢くてなんて素敵なんだろう。ライオンとシマウマの会話がとってもいい。

  • UniLeaf では、この絵本に透明点字シートを挟み再製本した、ユニバーサルデザイン絵本の貸出をしています。
    ・ 状況が「読みたい」になっている本は、貸し出しできます。
    ・「いま読んでる」になっている本は、貸し出し中です。
    貸出方法については、ユニリーフのHP  http://unileaf.org/  をご覧下さい。

  • 本当は静かに語り合いたいだけのライオン。
    でも、ライオンが追いかけるとみんな逃げてしまう。
    一人でいるシマウマを見つけたけれど、近寄れば逃げられてしまうんだろうな、と思う。
    けれど、シマウマは逃げなかった。
    食べられると思わなかったのか、尋ねると、泣きそうな顔のライオンが襲うとは思わない、と。
    シマウマと話せていることに感動するライオン。
    だけれど、シマウマは静かに一人で過ごしたいらしい。
    一人がいいなら、自分と一緒にはいてくれないだろうと。
    ところが、シマウマは静かに、風ことや天気のことを話したいのは一緒だから、ずっと一緒にいようと言ってくれる。
    ライオンはずっと一緒にいられる友達と出会えたのだった。

    話したいけれど逃げられてしまう、というのはライオンの話ではよくあるけれど、この話はなんだか泣ける。
    話相手が出来てよかったね。
    いい話。

  • 2013.9.13 菊陽町図書館で借りた。
    心優しいらいおんが、その恐ろしいビジュアルでともだちができない。ある日出会ったしまうまはところがらいおんを見ても逃げない。話をして、友だちになってくれる。うれしくて、よかったねって話し。

    あんまり興味をひかなかったみたい

  • どっかでみたような話ではあるけど、なかなか感動する(あっ工藤直子さんだった。笑)

    誰かと話したいライオン
    ひとりがすきなしまうま

    友だちになる

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著者プロフィール

台湾生まれ。お茶の水女子大学中国文学科卒業。女性初のコピーライターとして活躍した後、詩人・童話作家に。『てつがくのライオン』(絵・佐野洋子)で日本児童文学者協会新人賞、『ともだちは海のにおい』でサンケイ児童出版文化賞受賞。野原の生き物や自然が躍動する詩集『のはらうた』は、子どもたちに愛され、ロングセラーとなっている。『ねこはしる』『まるごと好きです』など、多くの詩集・絵本・エッセイがある。

「2020年 『女声(同声)合唱とピアノのための いのちへのオマージュ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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