モグラくんとセミのこくん (こどものとも絵本)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 583
感想 : 30
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834026627

作品紹介・あらすじ

迷子のセミのこくんと出会ったモグラくんは、一緒に家で暮らすことにしました。楽しい毎日を過ごしましたが、たある日セミのこは…。

感想・レビュー・書評

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  • 土の中での生活、モグラくんは迷子のセミの子くんと出会い、共同生活を始めます。春夏秋冬2年が過ぎて、セミの子くんはついに土の中からお別れする時が。切ないようなストーリーなのに、最後のシーンまで2人の仲が結ばれている内容で、とても優しい気分になれる絵本です。

  • 借りてきた中で一番気に入った本。
    小さな動物・虫好きの4歳息子に、予想通りささった。

    親としても、最後はどう終わるのかなと楽しく読めた。
    言葉のリズムも良い感じ。 

  • 4歳9ヶ月
    せみのこくんがお外にでていくのは親が切なくなった。息子は近くにいるから寂しくないと思っているよう。
    住む世界が変わるというのが分かって面白い。

  •  土の中でモグラと蝉の子が出会い、一緒に仲良く何年か過ごし、お別れまでを描いた秀作です。絵もかわいくて、きれいです。 ふくざわゆみこ「モグラくんとせみのこくん」、2011.6発行。

  • 「迷子のセミのこくんと出会ったモグラくんは、一緒に家で暮らすことにしました。楽しい毎日を過ごしましたが、たある日セミのこは…。」

    モグラくんとセミのこくんが共に過ごす春夏秋冬。外の世界と、二人だけの穴の中世界が同じページで見れるのがよい。サツマイモ畑のサツマイモを穴の中で収穫して食べたり、地下水を飲んだり。タンポポの根っこってめちゃくちゃ長いと科学絵本で読んだし、ふくざわゆみこさんの絵はファンタジーではあるけどもリアルに丁寧にかかれているのかも。
    セミが羽化する絵もとてもよい。そのシーンだけとても静かで緊張感がある。
    ・離れ離れになる二人だけど、モグラくんがセミを応援している気持ちが伝わる。

  • ほんのり温かくてさみしくて優しいお話。

  • ヒット!夏、秋の本。もぐらくんの優しさが愛しい。セミの生態もよくわかる。購入検討。息子もお気に入り。

  • セミの生態の勉強にもなり、最後らへんのシーンは少し切ない絵本。絵も素敵で良い絵本でした。

  • K
    5歳0か月

    Y
    2歳8か月

  • ファンタジーとしてはおもしろい

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著者プロフィール

あたたかで愛らしい動物たちが出てくるお話が人気の絵本作家。主な絵本に、「おおきなクマさんとちいさなヤマネくん」シリーズ、『ぎょうれつのできるパンやさん』、『もりのホテル』など。

「2017年 『学研のベストセラー絵本 全9巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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