- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834026627
作品紹介・あらすじ
迷子のセミのこくんと出会ったモグラくんは、一緒に家で暮らすことにしました。楽しい毎日を過ごしましたが、たある日セミのこは…。
感想・レビュー・書評
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土の中での生活、モグラくんは迷子のセミの子くんと出会い、共同生活を始めます。春夏秋冬2年が過ぎて、セミの子くんはついに土の中からお別れする時が。切ないようなストーリーなのに、最後のシーンまで2人の仲が結ばれている内容で、とても優しい気分になれる絵本です。
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借りてきた中で一番気に入った本。
小さな動物・虫好きの4歳息子に、予想通りささった。
親としても、最後はどう終わるのかなと楽しく読めた。
言葉のリズムも良い感じ。 -
4歳9ヶ月
せみのこくんがお外にでていくのは親が切なくなった。息子は近くにいるから寂しくないと思っているよう。
住む世界が変わるというのが分かって面白い。 -
「迷子のセミのこくんと出会ったモグラくんは、一緒に家で暮らすことにしました。楽しい毎日を過ごしましたが、たある日セミのこは…。」
モグラくんとセミのこくんが共に過ごす春夏秋冬。外の世界と、二人だけの穴の中世界が同じページで見れるのがよい。サツマイモ畑のサツマイモを穴の中で収穫して食べたり、地下水を飲んだり。タンポポの根っこってめちゃくちゃ長いと科学絵本で読んだし、ふくざわゆみこさんの絵はファンタジーではあるけどもリアルに丁寧にかかれているのかも。
セミが羽化する絵もとてもよい。そのシーンだけとても静かで緊張感がある。
・離れ離れになる二人だけど、モグラくんがセミを応援している気持ちが伝わる。 -
ほんのり温かくてさみしくて優しいお話。
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ヒット!夏、秋の本。もぐらくんの優しさが愛しい。セミの生態もよくわかる。購入検討。息子もお気に入り。
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セミの生態の勉強にもなり、最後らへんのシーンは少し切ない絵本。絵も素敵で良い絵本でした。
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K
5歳0か月
Y
2歳8か月 -
ファンタジーとしてはおもしろい