ふるさと60年 (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 142
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027075

作品紹介・あらすじ

戦後の1946年から現在まで、年代順にある町の変貌と、男の子と女の子の成長を描いた絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 同じ場所の風景がどんどん変化していきます。変わった場所を子供と探しながら楽しみました。各時代の子供遊びや流行りの事柄などがざっくりと把握できます。日本人の価値観の移り変わりを客観的に振り返る時間になりました。

  •  戦後の日本と私たちの歩みを、道浦母都子さん(1947年生まれ、歌人)の文、金斗鉉さん(1953年生まれ)の絵で描かれています。「ふるさと60年」、2012.2発行。

  • 戦後からの移り変わりが丁寧に描かれている。
    懐かしい思いになれる本。

  • 1940年代から現在に至るまでの地方の町の変遷をおったイラスト。こういうのが大好きなので楽しく読めた。自然と一体化していた様な町(村)は、時代とともに都市化していく。さびしいけれど仕方のない事。この街で、ず~っと変わらずその場所にあったのは小学校と神社だけでした。感慨深いです。

  • (読んだ時期:9歳)

  • 同じ景色の移り行く様子がよくわかります。

  • 昔のいろんなことがわかっておもしろい!☆が6つあってもいいくらい。

  • 福音館書店創立60周年記念出版 絵本原画展

    期間 2013年6月8日(土)~23日(日) 月曜日休館
    場所 文化交流センター京都画廊 (京都府上京区)
    内容 「ふるさと60年 戦後の日本とわたしたちの歩み」絵本原画展

    お問い合わせ 福音館書店 電話03-3942-2066
    http://www.kodomo.gr.jp/exhibition/4338

    福音館書店のPR
    「定点観測の手法で、戦後の1946年から現在まで、ある町の変貌と、男の子と女の子の成長を描いた大型絵本です。日本が歩んできた道と未来へ向かう希望が描かれています。」

  •  昭和20年頃に生まれた祖父母が、「ふるさと」について孫に伝える。町の風景がだんだん、変わっていく。人々の暮らしぶりの変化も分かる。

  • 千矢 由美子さんから。

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著者プロフィール

1947年和歌山市生まれ。大阪の北野高校時代に「朝日歌壇」に投稿の1971年に近藤芳美を訪ね、80年12月、全共闘世代の心情や理念を率直に歌った歌集『無援の抒情』を刊行、世代を代表する歌人として注目を集めた。81年、同集により第25回現代歌人協賞受賞。その後歌集は、『水憂』『ゆうすげ』『風の婚』『夕駅』『青みぞれ』『花やすらい』『はなぶさ』を刊行、その他の著書に小説『花降り』『光の河』、エッセイ『百年の恋』『たましいを運ぶ舟』などがある。

「2017年 『歌集 花高野 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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