- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027082
作品紹介・あらすじ
トム、ビル、アン、サムという名の四ひきのこぶたが、森のはじっこでしあわせにくらしています。親がわりのアナグマのブロックさんもいっしょです。まわりには楽しいことやふじきなことがいっぱい。とびきり元気なすえっ子のサムは、じっとしてなんかいられません。そんなある日、遠くの黒森からよそものがやってきます…。小学校中級から。
感想・レビュー・書評
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『グレイ・ラビット』は好きなんだけど、これは読むのが苦しかった。
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アリスン・アトリーの動物を主人公にした短編集。かしこいあなぐまおじさんと森の中で暮らす4匹の子豚たち。
昔話やマザーグースをモチーフに、ちょっとドキドキするスリルがあるお話や、魔法の木が出てきたり、そういう下敷きをたくさん知っていると、もっともっと面白くなる。日本の子どもたちには、その面白みの一部しか伝わらないかもしれないことが、ちょっと残念。
それでも、楽しく読める。自分で読める年齢よりちょっと下の子のほうが、面白みが大きいと思うので、読んであげるといいのでは? -
幼年文学。4ひきの子ブタとアナグマのお話集。とくにすえっ子のごきげんな子ブタの冒険が楽しい。「3びきのこぶた」のパロディもあり。巻末に昔話や、わらべ歌と関わりが解説されている。
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「サム・ピッグ」シリーズの新しい訳と挿絵。ぐりぐらの山脇さんの絵はとても可愛らしく、絶版だったサム・ピッグが新しくなったのでとても嬉しい。でも、読んでいて何となく訳がしっくりこなくて集中できませんでした。お話も意外にシビアな展開があるので、絵が可愛すぎる気がしました。元々こういう雰囲気のお話なのかな?おめでたという言葉もうーん。消化しきれませんでした。神宮さんの訳を読んでみようと思います。
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ゆかいで軽快な文章。おめでた??と思ったけれど、リズムよいタイトルで好きかも。