こいぬをむかえに (ランドセルブックス)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 49
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027129

作品紹介・あらすじ

子犬をもらうことになったそうちゃんは、むかえにいった家で、子犬にかけよろうとして、「走っちゃだめ」と、女の子に注意され、そっと近づいて、子犬を抱かせてもらいます。「いち」「にい」と呼ばれていた「にい」を選んだそうちゃんは、かえりぎわ、目を赤くした女の子に「ほんとの名前をつけてあげて」とたのまれます……。はじめて自分の子犬をもって、そこからさまざまなことを学ぶ子どもの心を見事にとらえた作品です。

感想・レビュー・書評

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  • 子犬をもらいにいく男の子のどきどき、わくわくする様子がほほえましいです。

  • 子どもの気持ちによく寄り添ってると思う。ふうちゃんがいいね。

  • 少年が、おじさんのうちで生まれた二匹の子犬をもらう話。
    なんてことはないが、犬が飼えるというわくわくした気持ち、子犬のころからそれぞれに個性があること、手放す側の悲しみなど、うまくかけていると思う。同じような経験をした子どもには響くだろう。
    まあ近頃はペットショップで買う人が多いから、ここまではないかもしれないけど。
    悪くもなし、特別良くもなし。図書館で読めば十分かな・・・。

  • 8歳息子と5歳娘に読んだ。
    息子感想=もらってきた子犬と猫が一緒に寝てたのがびっくりした。
    娘感想=犬がうちにきてすぐ寝たから具合悪いのかと思って心配した。

    子犬をもらいに行った日のことをかいた絵本。
    子犬のお母さんの気持ち、今までの飼い主家族の気持ち、それを思って、この子犬を大切にしようって思う男の子の優しい気持ち。

  • ちょっと文章がながい

    山の温泉のおじさんの家に子犬をむかえにいく父と子
    2匹いて1匹をもらい、名前をつけるまでの話

  • 男の子が子犬をもらいうけるお話。小学1,2年生のひとり読みに。

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著者プロフィール

筒井頼子 筒井頼子(つつい よりこ)1945年、東京に生まれる。埼玉県立浦和西高校卒業後、広告会社などに勤務。その後、絵本、童話などの創作をしている。主な絵本に『はじめてのおつかい』『あさえとちいさいいもうと』『いもうとのにゅういん』『とんことり』『おでかけのまえに』『おいていかないで』、童話に『ひさしの村』『いくこの町』『雨はこびの来る沼』(以上、福音館書店)などがある。1989年にアメリカのエズラ・ジャック・キーツ賞新人作家賞を受賞。宮城県在住。

「2014年 『そうちゃんはおこってるんだもん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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