がたんごとん がたんごとん ざぶんざぶん (福音館あかちゃんの絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (20ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027136

作品紹介・あらすじ

赤ちゃん絵本『がたんごとんがたんごとん』の続編。汽車はがたんごとんと海辺を走ります。波はざぶんざぶんと浜辺に打ち寄せます。

感想・レビュー・書評

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  • 前作「がたんごとん がたんごとん」の次巻。夏Ver?
    前作と違う点は「ざぶんざぶん」という新しい擬音が加わっているところ。展開は前作と同じ。電車がやってきて、色々なものが乗車します。

  • がたんごとん!で体を左右に揺らし
    ざぶんざぶんで体を縦に揺らしてあげると
    喜んだ♪♪

    まだ絵本の内容にはくいついてない
    気がする。。。これからかな。1才3ヶ月の冬。

  • ※最後まであらすじが書いてあります。

    汽車が、がたんごとんとやってくる。海辺の駅には、スプーンとアイスクリームが待つ。お客さんを乗せると、がたんごとんと次の駅へ。波のざぶんざぶんという音が聞こえる。次は、スコップと麦わら帽子、ビーチボール。とうもろこしとすいか。犬とカニを乗せて行く。終点で降りると、砂浜で女の子が待っている。汽車はさようならと去っていく。

    ※子育てセンターに置いてあったので、孫に読み聞かせをしたら、気に入ったみたいで、センターに行くたびに読めと催促される。がたんごとんと読むときは、孫を膝に乗せて、上下に揺すり、ざぶんざぶんのときは、前後に揺する。それも楽しみなようだった。最近は、自分で上下、前後に揺れて、楽しんでいる。(孫は、現在1才5ヶ月)
    この本の一作目「がたんごとんがたんごとん」も読み聞かせると、ざぶんざぶんは無いので、上下にだけ揺れている。出てくるお客さんが、哺乳瓶、コップ、スプーン、バナナ、りんご、猫、ネズミと親しみやすい物なので、それが楽しいようだ。一冊の絵本でも、子どもが成長するにつれて楽しみ方が変わっていくのが、おもしろい。

  • 『がたん ごとん がたん ごとん』(1987年初版発行)の続編。

    海辺を走る汽車に乗ってくるのはアイスやスイカ、麦わら帽子など。
    前作の緑に波の青が加わって夏らしい絵本になっています。

  • 「がたんごとん がたんごとん」の続編が出ていると知って、すぐに図書館にリクエストして入手しましたが、色々と他の本もあって読むのは延び延びに。やっとお友達とのお勉強会で読めたのですが、やはりこの本(シリーズ)はいいです。

    前作「がたんごとん がたんごとん」と、絵柄もコンセプトもストーリーも、シチュエーションが海で、アイテムが海関係のものという以外は、殆ど全く同じ作り。でもそのシンプルさが子供達には受けるんだと思います。

    途中あるお友達が岩をさして、「これ何?なんでここにあるんだろうね?」大人目線から言えば、「海にある岩でしょう、海らしさを出したかったのでは?」といったくらいで疑問にすらならないのですが、いざ質問されると確かに、「なぜ(作者は"ここ"に"岩"を描いたのか)??」といった感じ。子供目線は奥深いな、とまた一つ面白かったです。

  • がたんごとんに続きこちらもヒット。

  • 0歳3ヶ月
    がたんごとん がたんごとんがお気に入りだったのでこちらも。
    一冊目との違いを理解しているかは分からないが、相変わらずがたんごとんの音が好きな様子でニコニコ聞いてくれる。

  • 1歳3ヶ月
    がたんごとんがたんごとんざぶんざぶんの音?テンポが良いのか気に入ったみたいです。

  • 図書館貸出
    電車に乗ってくるものたちに凄く反応していた。がたんごとんの音もお気に入りみたい

  • 7ヶ月。「がたんごとん」の反応が良かったのでこっちも読んでみた。音の繰り返しが面白いようで、手足をばたばたして興奮していた。
    絵が可愛くて好き。透明感ある明るい色も良い。

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著者プロフィール

安西水丸 あんざい・みずまる(1942-2014)

東京生まれ。イラストレーター。
日本大学芸術学部卒業後、電通、ADAC(ニューヨークのデザインスタジオ)、平凡社でアートディレクターを務める。
1981年、フリーのイラストレーターに。
以降、広告、雑誌の表紙や挿絵、書籍の装画などで活躍のかたわら、小説、エッセイ、漫画、絵本なども数多く手掛け、今なお高い人気を博している。朝日広告賞、毎日広告賞、日本グラフィック展年間作家優秀賞、キネマ旬報読者賞など受賞多数。2005年には東京イラストレーターズ・ソサエティの理事長を務める。
自著に小説『アマリリス』、エッセイ『たびたびの旅』、絵本『がたん ごとん がたん ごとん』『クッキーのおべんとうやさん』、漫画『青の時代』『完全版 普通の人』など多数。
作品集として、これまでの作品や活動を初めて網羅的に収集した『イラストレーター 安西水丸』、一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、珠玉の絵に言葉を添えた『一本の水平線』がある。

「2022年 『安西水丸 カレンダー 2023』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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