- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027273
作品紹介・あらすじ
こねこのハリーは、お母さんと散歩にでかけました。ハリーは、お母さんが目をはなしたすきに、大きな家の屋根にのぼって、おりられなくなってしまいます。消防士さんに助けてもらったハリーは、帰りぎわ、名残惜しくて、いつまでも消防士さんに手をふっていました。お母さんは、ハリーに投げキッスをするように促しますが……。子どもの恥ずかしがる気持ちを描いた、愛らしい作品です。
感想・レビュー・書評
-
読み聞かせをするには小さい本なのだけれども、ハリーがとても愛らしい。投げキッスのくだりは笑えた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お茶目な子猫のハリーだけでなく、絵本のサイズまで可愛らしい。余白が多くてセリフも少ないから短い時間で読めちゃうけど、ゆっくり眺めたい絵本。
-
かわいい!ねこらしさと子どもらしさがたまらなくかわいい。絵のタッチも素敵だし、なんといっても間が良い。キュンとする絵本でした。
-
ハリーがかわいい。
-
<THROW A KISS,HARRY>
装丁/三上祥子(Vaa) -
わはは。ハリーかわいいっ!こんなん大好き。茶目っ気たっぷりでかわいくて小憎らしいハリー。ユーモアだね。子どもたちに向けたユーモアに拍手。かめやお花や消防士さん。散歩ひとつでこんなに豊か。子どもの生活はおもしろいことで溢れている。いや、子どもだけじゃなくて大人もね。
-
かわいいこねこのハリーと、それを見守るやさしいお母さん。かわいいかわいい子どもの様子が、優しい線で描かれています。読んでいるだけで、そしてこの小さな本に触れているだけで、こちらの気持ちもあたたかなものになります。大切な一冊です。
-
子供が聞き分けがないのではなく、大人が身勝手なのだということを教えてくれるよい絵本。
仕事に疲れた時に読むと、部下が言うことをきかんのではなく、上司のやらせかたが下手なのだと思えるよい絵本。 -
うちの子どもはこのサイズの本が好きで必ず1冊は小さな絵本をチョイス。読んでみるとなんとも素敵な本。子どもの心理描写が短い文と絵でとても伝わってくる。色味も少なくスケッチのようなタッチ、ちょっとシュールな絵ですがその素朴な感じが日常にもとてもマッチしている。読み終わると何だか笑みが溢れて読後感の良いいい本です。お子さんのいる方は読んでみるといいです。
-
お散歩に出かけたハリーとおかあさん。ハリーはおかあさんが立ち話をしている間に、木から高い屋根に上がってしまい、降りられなくなってしまいます。消防士さんが助けてくれますが・・・
鉛筆の優しいタッチで描かれた絵が温かく、さらにハリーがとにかく可愛いのです!
大人にも読んで欲しいほっこりする絵本です。
ペンネーム:野菜ジュース