め牛のママ・ムー (世界傑作絵本シリーズ)

  • 福音館書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027457

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  • <Mamma Mu gungar>
    <Mamma Mu bygger koja>
    <Mamma Mu städar>
    <Mamma Mu åker rutschkana>
      
    デザイン/丹羽朋子

  • 雌牛だけどなんでもやってみたいママ・ムーと、無理な相談を持ちかけられてはじめは難色を示しても、結局やってあげる仲良しのカラス、クロくんの物語。
    ママ・ムーが大きな乳房を揺らしながらぶらんこに乗ったり、木に登ったりする絵が結構衝撃的。
    ママ・ムーの表情はコケティッシュで、この顔にやられちゃってんのかも、クロくんは。
    『めうしのジャスミン』(デュボアザン作)みたいにいろんなことを考えさせるような深みはなく、どちらかというと「なんでもやってみたい鯛のお母さん」『せとうちたいこさん』(長野ヒデ子作)に近いかな。たいこさんほど無邪気じゃないけど。
    心にいつまでも残るってタイプの話ではないが、楽しく読める。

  • 好奇心旺盛なママ・ムー。
    究極のポジティブ精神の持ち主で、カラスのクロくんを上手に(ほんと、上手に・笑)誘導して、自分の思うとおりにコトを運んじゃう。
    それは、もう、気もちいいくらいに。
    あっぱれ、ママ・ムー。

    ちっちゃなお話4つで、オールカラーの絵が全てのページに描かれてるから、低学年にも読みやすいんじゃないかな。

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