- Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027655
感想・レビュー・書評
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先週一週間だけでお話会に5回も登場した、アイドル並みに忙しかった本。
みんなの好きなバナナの秘密が、いーっぱい書いてあるよと言って読みだすと食いつきがすごくて、一行読むたびに「うんうん」と一斉に頷いている・笑
イラストは遠目も効いて見やすく、テキストも難し過ぎず易し過ぎずほどよい。
タイトル通りの中身で、バナナを冷蔵庫に入れると黒くなるのはどうして?
バナナはどこでどのように育つのか、バナナのという植物の仕組みは?
バナナはどうやって家まで届くのだろう、等々。
大人の私も知らなかったのは、種からではなく親の根っこから育つという不思議。
そして、ちょっぴり邪魔なあの白いすじにも、ちゃんと役割があったなんて、ああ知らなんだ。
ラストには「お・し・ま・い」と書かれたバナナの絵が登場するので、家でも真似して持参する。
楊枝で直接傷つけるように書くだけなのだが、これがなかなか評判が良くて結構な騒ぎになる。
食べたーい!と言われても、もちろん「生ものなのであげられません、ごめんね」とお断り。
通年出回っている果物なので、どの季節の読み物にも適している優れものの一冊。
ただし、メインじゃなくてあくまでもサブの扱い。幼児から大人まで。
28ページと短いが絵をよく見てもらいたいので7分はかかる。
おうちでの親子一緒の読み物にも楽しめるかと。おすすめです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バナナについて、どのように育つかなど意外なほどしっかりと描かれている絵本。個性的な絵もバナナの話とよくあっています。勉強になる絵本です。
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絵本でバナナについてこんなに教えてくれて
ありがたい
花や、色、スジ、黒い点秘密など
バナナ食べながら読むべき絵本 -
小さいころからおなじみのバナナ。
だけど、案外知らないことがいっぱい。
この絵本では、バナナがどんなところで、どうやって育って花が咲き、実になり、手もとに届くのかということが描かれています。
大人でも知らないことがあるかもしれません。
「へえ~、バナナの房ってそっち向きなの?」
「バナナって地下茎で増えるのか~」
親子で「へえ~」って言いたいですね。 -
[墨田区図書館]
5年生への読み聞かせ。前日に図書館で探そうと思ったけれど雨で行きそびれて借りていた本の中からチョイス。ついでに読み聞かせで使ったらそのまま返せるように、と夜に息子に読み聞かせ。
かがくのとも絵本だし、表紙絵からも幼児向け色は強いけれど、とっても身近なバナナでもきっと知らないことがいくつかはあるだろうな、と思えるぐらいの感じ。特に裏表紙に熟したバナナの輸入が禁止されていることとその理由など、追加で数個の"説明"があるので、しっかりと"読め"ば、大人でも豆知識的に新たに知れることがあるはず。5年生でも十分読みごたえはある、けど読み聞かせでどこまで読み聞かせるかは少し考えないとなー。 -
かがくのともらしい、分かりやすい本で素晴らしかった!
バナナ好きなこどもに読んでほしい!
ふむふむする時間を作れてとてもよいと思う。 -
表紙のインパクトにやられて手に取った絵本。
バナナって南の国から青いうちの運ばれてくる果物…ってくらいしか知らなかった。
先にバナナのひみつを知った息子の得意顔と言ったら!
母も慌てて読みましたよ。
読めば納得な楽しい1冊。 -
バナナの生態・栽培・輸入について学べる本。
意外と知らないことも書かれていて「へぇ~」とうなずきながら読める。
クッキリハッキリした絵と平易な文章で小さな子にも分かり易い。
高学年には巻末の解説も合わせて読んであげるといいかも。