いけの おと (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 177
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834027808

作品紹介・あらすじ

池のほとりで耳をすましていると、いろんな音が聞こえてきます。ぽちゃーん、ぶんぶんぶんぶん、ぼう ぼう、ぱしゃーっ ぱしゃーっ。そして、がさっ がさっと騒がしい音をたてながら現れたのは……。初夏の池の小さな生きものたちのドラマを音でつづります。作者の松岡達英氏が子どものころから親しんできたフィールドを舞台に描く、生きもの賛歌の絵本。

感想・レビュー・書評

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  • 「池のほとりで耳をすましていると、いろんな音が聞こえてきます。ぽちゃーん、ぶんぶんぶんぶん、ぼう ぼう、ぱしゃーっ ぱしゃーっ。そして、がさっ がさっと騒がしい音をたてながら現れたのは……。初夏の池の小さな生きものたちのドラマを音でつづります。作者の松岡達英氏が子どものころから親しんできたフィールドを舞台に描く、生きもの賛歌の絵本。」

  • 3歳くらいのときに購入。かえるの視点から、周りの様子が捉えられていて、素晴らしい。

  • ●読み聞かせ。
    ●タイトル通り池で聞こえる音を描いた絵本。いい雰囲気の絵本だ。

  • 淡い綺麗な絵と音、虫やカエルなど指先しながら読んでいました。毛虫がうんちするところが気に入ったみたい。とてもいい絵本。
    2歳1ヶ月。

  • 978-4-8340-2780-8 24p 2013・5・5 1刷

  • 絵ときれいな言葉に惹かれて

  • 蛙の視点。ほぼ、池の周りの音のみの単純な絵本だが、各場面の生き物には名前が書いてあり、魚が虫を食べたり、鳥が魚を狙って食べるところなど、各場面じーっとのぞける。淡い色なので少人数又は家庭向き。「けむしのうんちがおちてきた」は笑いが出る。5歳男、2歳女興味深く見た。

  • 2分☆

  • 池の様子を聞こえる音だけで表現。
    雨が降ったり、糞が落ちたり、カエルが鳴いたり…。
    最後は人間の男の子と女の子がやってきて、カエルが池に飛び込んで終わり。

    絵が上手。
    涼しげ。

    擬音語だけ見ると幼児絵本かもしれないけれど、それ以上の人も楽しめる。

  • この素朴さひかえめさ…好きにならずにはいられない。

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著者プロフィール

1944年新潟県長岡市生まれ。自然科学、生物のイラストレーター、絵本作家。日本各地、世界各地の自然を取材し、多くの科学絵本を描いている。『すばらしい世界の自然』(厚生省児童福祉文化賞)『熱帯探検図鑑』(絵本にっぽん賞)『ジャングル』(厚生省児童福祉文化賞/日本科学読物賞)『里山百年図鑑』(小学館児童出版文化賞)『震度7』(産経児童出版文化賞)のほか『だんごむし そらをとぶ』『よるになると』など多数。

「2022年 『少年時代 飛行機雲はるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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