- Amazon.co.jp ・本 (56ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834027815
作品紹介・あらすじ
赤ちゃんを育てている母親たちを励ます詩。
感想・レビュー・書評
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高橋源一郎のNHKラジオ「飛ぶ教室」で、訳者(詩人)伊藤比呂美による この「今日 TODAY」という詩を聴いた。
涙があふれた。
友人にすすめた。
小さい子を育てている人に、その人に関わるすべての人に、世界中のみんなにこの詩を伝えたい。
あなたは もう十分がんばっているんだよ
効率的、とか
お金、とか
そういう 目に見えることじゃなく
目に見えなくても たいせつなことを
ちゃーんと あなたは やってのけたんだ
そのことを ほこりに おもっていいんだよ
あなたのまわりのひとも そのことを わかってあげてほしい
ささえてあげてほしい
ひとをそだてる ということは
それだけ だいじなしごとなのだと
大きな声で叫びたい
みんなに しってもらいたい
高校生の子を持つ自分にとっては、自分の子育てはもう終わりに近づいているけど、子どもが小さかった頃に この詩に出会えていたらどんなに救われただろう…
ニュージーランドの支援施設に掲示された、この詩は、世界的に広まっているそうなので、日本の公共施設にも掲示されるといいな… と期待しつつ、まずは身近な地域の子育て支援センターの人に、この詩を紹介することから始めてみようと思う。知る人ぞ知る詩、ではもったいないから。
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本屋さんに立ち寄った時にタイトルに惹かれてぱらっと読んでしまった。ニュージーランドに伝わる子育てに関する詩の翻訳を絵本仕立てにしたもの。立ち読みで泣きそうになった。友人が出産したら贈りたいなと思う本だったので覚えておこう。
(私信)
10-11月と体調が優れず知的活動(読書)ができず、せいぜいテレビを受動的にぼーっと見るくらいの生活だったのですが…やっと体調が浮上しました…!(わーい!)
これからゆっくりブク友さんの過去の投稿にランダムにいいねを付けるかもですがご容赦くださいませ。-
shokojalanさん
ありがとうございます。
ほんとに寒くなってきましたね。shokojalanさんもご自愛下さい。shokojalanさん
ありがとうございます。
ほんとに寒くなってきましたね。shokojalanさんもご自愛下さい。2022/11/19 -
shokojalanさん こんにちは♪
ゆっくりゆったりいきましょうね。
お互い、ぼちぼちいこか、でね。shokojalanさん こんにちは♪
ゆっくりゆったりいきましょうね。
お互い、ぼちぼちいこか、でね。2022/11/19 -
地球っこさん
ありがとうございます〜(;_;)
読書の再開もゆっくりしていこうと思います。
ブクログしばらく開かなかったのですが、地球っ...地球っこさん
ありがとうございます〜(;_;)
読書の再開もゆっくりしていこうと思います。
ブクログしばらく開かなかったのですが、地球っこさんのレビューは恋しく思っていました。
ぼちぼちゆったり読んでいきたいと思ってます♪2022/11/19
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偶然、なんとなく、図書館で借りました。
同居人は手に入れたいらしく、ネットで探し始めました。
いろんなことが、思い出されて、涙がこぼれました。ブログにも書きました。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202307230000/ -
支援センターで読んでもらった。
本当に毎日おっぱいあげるくらいしかできてないなと落ち込んでたけどこの詩を読んでもらいそれでいいのかって心がふわっと軽くなった -
育児中、不甲斐なさを感じた時に心の救いとなるママのバイブル
私は義母から出産祝いでもらったけれどそれが許しのように感じることが度々あって私も将来そういう誰にも見せれない弱さを克服できるような言葉をあげれるような人間になりたい。 -
まだ未婚の娘曰く、子育て前に読むと夢が壊れ、子育て中にもらったりしたら、なんか疲れて見えるのかと落ち込むそうな……
こじらせとるなぁ(~_~;)
まぁ、受け止め方は人それぞれ。私はよいな、と思った。
素直に肯定されてると思えたらいい訳で。
現実に子育て真っ最中にこの詩にたどり着く人はなかなかいないと思うけど、遠い昔となった今読んでも癒された。 -
ネットニュースで取り上げられていて、詩を読みました。
子どもが小さい頃にこの詩に出会いたかった。
初めての子育ては、思い通りにならないイライラと、これでいいのかという不安と寝不足つづきで、自分の感情コントロール全く出来なかった。
あの頃にこれ読んでたら、ふっと力が抜けて泣いちゃっただろう。 -
日々子育てと最低限の家事しかしてないけど、わたしは「今日、わたしは一体何をしたんだろう」とは思わないタイプっぽい。
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いちばん手がかかる頃の子育て期って、
自分の時間を生きられていない感に
苛まれるんですよね。
自分で選んで結婚して、
自分で選んで出産して、
恵まれてしあわせなはずなのに、
社会に置いていかれているように感じてしまう。
なーんにもしてないで、
日が暮れてしまうことへの焦り。
それを、まるごと認めてるくれる本です。
あれから10年くらい経って、
赤子からの時間を寄り添えるという尊さに
改めて感謝を覚えています。
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出産祝いの贈り物に、「ベビーグッズにプラス、お母さんにも何か贈りたいな」と思った時、必ず添えています。育児でてんてこまいな日でも、サッと取り出してパラパラ立ち読みできるような小さい絵本で、最後の言葉になぐさめられる。巻末にさらっとのってる、ペットを失った時に送られてくるという詩も良い。