児童文学論―瀬田貞二子どもの本評論集 (上・下巻)

著者 :
  • 福音館書店
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1072ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834039405

作品紹介・あらすじ

本書は、子どもの本の翻訳、創作、編集、研究、教育など幅広い分野にわたって活躍した著者が、子どもと子どもの本について書き遺した文章および講演録のうち、八十一編を選んでまとめたものです。『落穂ひろい―日本の子供の文化をめぐる人びと―』『瀬田貞二子どもの本評論集・絵本論』につづく評論集の“完結編”となり、これをもってその仕事の全貌をとらえることができるようになりました。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 過去に読んだ本です。ご紹介まで。
    (星をつけるなら五つ以上)

    「瀬田貞二子どもの本評論集児童文学論」(上・下巻)
    著者 瀬田貞二

    子どもの本を、数多くの児童書の翻訳や絵本を手掛けられた方ですね。
    J.R.R.トールキンの『ホビットの冒険』、『指輪物語』や、C.S.ルイスの『ナルニア国物語』の翻訳でも有名ですね。
    絵本も数多く手掛けられていて、『おだんごぱん』(わきたかずイラスト)、ルドウィッヒ・ベーメルマンス『マドレーヌシリーズ』、ユリー・シュルヴィッツ『よあけ』などがありますね。

    子どもが小さい頃に、図書館で借りて1ヶ月ほどかけて読み終えました。(延長しましたね。f^_^;)
    感銘を受けすぎて、夫に頼んで誕生日プレゼントに頂きました。(リクエストしてみるものですね笑)

    ご興味のある方はぜひ、図書館で借りられてください。重いので荷物の少ない時がいいですね、汗

    (本の表紙の内側に、ハンス・フィッシャーさんのイラストもありますよ〜(*´︶`*) )

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

1916~1979年。現東京都文京区に生まれる。東京帝国大学国文科卒業。第二次世界大戦後、東京府立第三中学校に復職し、教師の傍ら雑誌に児童文学作品を投稿。後、平凡社勤務を経て、児童文学の創作、翻訳、評論の分野で活躍。1959年自宅に瀬田文庫を開き、毎週土曜日の午後に自宅を開放していた。代表的な作品『なんきょくへいったしろ』『あふりかのたいこ』など、再話『かさじぞう』『ふるやのもり』など、翻訳『指輪物語』のほかに『ホビットの冒険』『ナルニア国物語』などがある。

「2023年 『最新版 指輪物語7 追補編』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀬田貞二の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×