きょうはマラカスのひ (日本傑作絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 781
感想 : 82
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834080018

作品紹介・あらすじ

マラカスは振ると音がする、楽しい楽器です。クネクネさんはマラカスが大好き! 今日は、お友だちのパーマさんとフワフワさんと、新しいリズムの発表会を開きます。クネクネさんは、新しいリズムで二人を驚かそうと大張り切り! お昼ご飯も済んで、いよいよクネクネさんの演奏が始まりました。ところが足がからまって……!チャッ ウー チャチャ ウー チャッ! マラカスのリズムに乗って楽しいお話が進みます!

感想・レビュー・書評

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  • クネクネさんは マラカスが だいすき!
    おともだちの パーマさんと フワフワさんと「マラカスのかい」を つくっています。

    クネクネさんは3人で開く発表会のために、難しいリズムに挑戦!

    お茶会のような素敵な発表会で、それぞれが個性的なマラカスを披露して、ほっこりするお話し。
    え?パーマってそこ?フワフワってそこ?なぜクネクネ?と思いつつ、いつの間にかクネクネさん、ガンバって!と応援してる。
    クネクネさんのタイツたちもステキ。

  • クネクネさんとパーマさんとフワフワさんが時々開く「マラカスの はっぴょうかい」、なぜか涙が出そうになるくらい愛おしい。
    クネクネさんがとても難しいリズムに大成功した時、ほんとによかったねーと心から思った。
    絵も全ページ飾りたいくらい癒される。

  • マラカスにウキウキしちゃって、可愛い!

  • クネクネさんって!
    すごいとしかいいようがないキャラ設定。
    パーマさんとかフワフワさんとか。
    アーティスティックな絵本だなーと思いつつ、内容もちゃんとしてて面白かった。
    クネクネさんが泣いてしまうところ、ホントに切なくなったわ。
    マラカスを披露してる3人が、可愛らしくて可笑しくて、とても楽しめました。

  • めっちゃ楽しい。

    お友達のフワフワさんとパーマさんと一緒に
    マラカスの会を作っているクネクネさん。
    発表会の稽古に余念がありません。

    マラカスが超楽しそう。
    チャッ ウー チャチャ ウーなんて、
    もう絶対楽しいじゃないか!!

    そして、お気に入りのタイツにスカーフ。
    ステキだわぁ。


  • もうもうもうもう、
    ホントに大好きなこのシリーズ。
    シュールなキャラクターが立っていて、
    でもほのぼのかわいい。

    絵本好きじゃない方にも
    きっと気に入っていただけます。

  • 岩手県立美術館で開催された、
    ボローニャ国際絵本原画展を鑑賞した際に一目惚れ!

    そのシュールな絵面と物語に、
    なんとも言えない笑みが溢れる。
    タイツといい、マラカスといい…
    なんなのそのチョイス!!←褒め言葉

  • >クネクネさんはマラカスが大好き! 
    今日はお友だちと新しいリズムの発表会を開きます。
    そこで、クネクネさんは……?
    マラカスのリズムに乗って楽しいお話が進みます!

    優しい色合いだけど、タイツをはいた犬?の表紙が強烈な印象でとても惹かれました。
    このクネクネさん、女性だったんですね!
    友達のパーマさん、フワフワさんも個性的でなんとも楽しい。

    マラカスの発表会で大失敗してしまったクネクネさん・・・友達が励ましてくれて、またやり直す姿もよかったです。

    マラカスのリズムは読んでいるうちに自然と楽しくなってしまい、親子で笑いながらの絵本タイムになりました。

  • マラカスが大好きなクネクネさんが、お友達をお家に呼んで、マラカス発表会。チャッウーチャチャウーのリズムに、体が自然にのっています。
    おもちゃのマラカスを一緒に振りながら読むと一層楽しい!
    どこか異国情緒のある絵柄ですが、日本人作家さんの絵本です。(エナミ)

  • 幼稚園で読んだら、子どもたちがずーっと笑っていた!

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著者プロフィール

銅版画家、絵本作家。デザイン会社を経て銅版画制作へ。1998年、ボローニャ国際絵本原画展入選。『きょうはマラカスのひ』(福音館書店)で第19回日本絵本賞大賞受賞。そのほかの絵本に、『きょうはパーティのひ』(福音館書店)、『ペロのおしごと』(小学館)、『わたしのかみがた』(ブロンズ新社)などがある。

「2023年 『こっちとあっち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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