はぐ (幼児絵本シリーズ)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 548
感想 : 44
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834080193

作品紹介・あらすじ

海辺にやってきた、らくだとしまうま。久しぶりに会ってうれしくて、「はぐ」っと抱き合います。わにとぺんぎんも、たことおじさんも、女の子とぶたも、うれしくて、「はぐ」! 海辺にしまうまやらくだが現れる奇想天外でナンセンスなおかしさと、大好きな人とギュッと抱き合う喜びがミックスして、不思議に幸せな気持ちで満たされます。ギュッとするのが大好きな子どもたちが喜ぶ絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 子供が一歳の頃によく読み聞かせていて、
    最初に覚えた言葉がハグでした。
    読み聞かせるたびに子供とハグができて幸せです。

  • 3歳9ヶ月息子

    この本を読んでから、『ハグして!』と言うようになった息子。うん、みんなでハグしよう。

  • シンプルでとてもいい!
    でもおじさんとたこくんはどんな関係なんだろう?笑

  • 再読。佐々木マキ見本帖展で原画を観てから大のお気に入りになっている絵本。表紙のぶたさんときのこちゃんの多幸感あふれる表情ときらきらな海を見るだけでも心満たされます。
    「しずかな うみべです」と始まるけれど、どこが静かなものですか。うれしい!だいすき!の気持ちがいっぱいで、ボールみたいにぽんぽん跳ねてうるさいくらい。ぴかぴか輝く“はぐ”の文字はおひさまの色。水面に反射した光線はわたしの心にまっすぐ届いて温める。おひさまがしずんでしまっても、わたしのなかにはまだ“だいすき”の熱が残ってる。
    「あえて よかったー」

  • はぐ!子どもたちは、大喜びです。絵本の後、一人ずつ、ハグします。ちょっぴり、恥ずかしそうだけど、、、嬉しそうです。

  • 日本人にはハグが足りない。

  • 大大大好き佐々木マキさん。この絵本も最高です。絵はもちろん、ことばもとても優しくて、チャーミングで、読み終わると幸せな気持ちになる!

    子どものためだけの絵本、じゃなく作られてる感じがするというか…
    こどもだましのギューじゃない、誰もが会えた喜びで、ハグして良いんだよねぇ〜と、しみじみ。

  • 可愛いコミカル。

  • こどもたちはハグが大好き!
    お家が恋しくなったとき、
    ハグしてあげると
    あんしんします。
    お家に帰ったら、
    ママにいっぱいハグしてもらってほしいな。

  • 1y1mから読み始めて1y6m
    はぐしてくれるようになりました

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著者プロフィール

1946年兵庫県神戸市生まれ。マンガ家、絵本作家、イラストレーター。1966年「ガロ」「朝日ジャーナル」を中心に自由で実験的なマンガを立て続けに発表。1973年、福音館書店より『やっぱりおおかみ』を刊行。「こどものとも」などで独創的な絵本を多数発表する。マンガ作品集に『佐々木マキ作品集』『ピクルス街異聞』『佐々木マキのナンセンサス世界』『うみべのまち』。絵本に『やっぱりおおかみ』『ねむいねむいねずみ』『ぶたのたね』『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『おばけのばむけ』ほか多数。エッセイ集に『ノー・シューズ』がある。京都市在住。

「2016年 『村上春樹とイラストレーター 佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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