ダーウィンが見たもの (福音館の科学シリーズ)

  • 福音館書店
3.57
  • (2)
  • (10)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 106
感想 : 15
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834080469

作品紹介・あらすじ

生物学の発展に大きな影響を与えた進化論がどのようにして生まれたのか?ダーウィンの足跡をたどる絵本。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ビーグル号での航海を中心としたダーウィンの伝記絵本です。
    家族が心配するほど狩猟に没頭したり目標にしていた医者を断念したり…、偉大な学者となるまでの紆余曲折も描かれています。
    あっという間に読了できますが情報量は多く、素敵な絵が理解を助けます。
    ダーウィンも一人の人間なんだ、と親近感を持てる一冊。

  • 20'00"

  • 2022/09/28 更新

  • 大人は楽しい

  • ミック・マニング (著), ブリタ・グランストローム (著), 渡辺 政隆 (翻訳)

  • ☆ビーグル号航海など

  • ひげもじゃのおじいちゃんの肖像しか見たことがなかったから、おじいちゃんが世界中を冒険したイメージをずっと持っていたけど、当たり前だけど冒険は若いときにしたわけですね。ビーグル号航海記の原著を読まなくても、ダーウィンの冒険が概観できてとてもよい。
    誰も進化論を知らない世の中というものは今となっては想像もつかないけど、その中で常識を破る説を提唱するのはさぞ勇気がいったことだろうな。すごい。

  • 種の起源を書いたダーウィンが若い頃に船でガラパゴスやアフリカなどいろいろなところを回って、色々なへんな動物に出会い、生き物は進化しているのではないか、という考えを発見していったことがわかりやすく楽しく書かれている、最高の本。そもそも進化論からまだ150年程度しかたってないなんて驚き。

  • ダーウィンの伝記絵本だが、旅に出て何を発見し、どんなことを考えて進化論に至ったか簡潔に書かれている。

  • 虫や鉱物を集めるのが大好きな、ちょっとかわりもののダーウィンは、調査船ビーグル号に乗り込んで、世界中のいろんなものを見たり集めたりしました。彼がイギリスに持ち帰った様々な動植物は、やがて「進化論」のもとになるのです。ちょっとおっちょこちょいのダーウィンが、生き生きとした絵で描かれる伝記絵本。

全15件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

ミック・マニング ミック マニング(Mick Manning)、ブリタ グランストローム(Brita Granstrom)ミック マニングは1959年、イギリス生まれ。ブリタ グランストロームは1969年、スウェーデン生まれ。二人は、文も絵も共同で絵本を制作している。物語のようにノンフィクションを語る独特の作風は高く評価されており、“Smarties Silver Award”、“English Association Award”など数々の賞を受賞している。二人は、イギリスとスウェーデンを行き来しながら、4人の子どもと暮らしている。邦訳されている二人の共著に『ママってすごいね!』、『空のうえにはなにがある?』(以上、評論社刊)などがある。

「2014年 『ダーウィンが見たもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ミック・マニングの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×