だるまちゃんとやまんめちゃん (こどものとも絵本)

著者 :
  • 福音館書店
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本棚登録 : 461
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834080988

作品紹介・あらすじ

だるまちゃんは、薬草を摘んでいたやまんばの孫娘、やまんめちゃんに出会いました。次の日、だるまちゃんは、風邪で寝込んでいるやまんめちゃんのおばあさんのお見舞いに、山の上にある洞穴を訪ねます。ふたりは仲良くなって、おはじきやどんぐり並べをしたり、木の葉で鳥をつくって遊びます。自然とともに暮らすやまんめちゃんたちとの触れ合いを通して、薬として役に立ったり、遊び道具にもなるいろいろな植物を描きます。

感想・レビュー・書評

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  • 読み始め:3歳
    ひいおばあちゃんの家にあったので、夏休みの帰省中2日間に何度も繰り返し読んでお気に入りになった様子。

    山を見るたび、「あそこにおばあちゃんが住んでるの?」と言うようになった(笑)
    やまんめちゃんの元気っぷりが清々しくて可愛い!

  • Y
    4歳6ヵ月

    K
    6歳10ヵ月

  • 安定しておもしろ可愛い!けどなぜか息子の食いつきはそこまで良くなかった…何度もお見舞いするだるまちゃん、優しい。

  • だるまちゃんシリーズ大好きだけどやまんめちゃんは初めて見た!やまんめちゃんのおばあちゃん怖いのかと思ったけど優しいじゃん!やまんめちゃんは妖怪なんだろうか?

  • 3歳5ヶ月
    今ハマっているだるまちゃんシリーズ
    みんなでだるまちゃんを助けるために引っ張るところで
    一緒にやりたーいと言っていました

  • 図書館で借りて読み。
    読んでないだるまちゃんシリーズ、まだあったんや、と思って。

    やまんばあちゃんのキャラクターが素敵である。

  • 娘がこの本の読者であった時には、なかった本。

    やまんめちゃんのおばあちゃんが風邪ひいて、お見舞いにネーブルを持っていき、次のお天気のいい日に遊びに行くと、やまんばあちゃんはすっかり、元気に。
    そこできのはで作ってもらった鳥を飛ばして遊んでいたら、足もとの崖が崩れる!このレベルのピンチはかつてなかったのでは?

    ここからの、やまんばあちゃんの活躍はすごい。絵のタッチも恐ろしげだけど、3匹の山犬とふくろうこうもりむささびが出てきて、みんなが協力してだるまちゃんを助ける。

  • だるまちゃんシリーズ読了3冊目。やまで暮らす女の子と友だちになるお話。自然のものを使ってたくさん遊んで、動物たちの力も借りてピンチを助けられる。それぞれの友だちと、それぞれに合った遊びを全力で楽しめるのは、とても大事なことだと思う。

  • 図書館本。長女の好きな加古里子さん。肩の力の抜けたストーリーに惹かれるのかな。

  • だるまちゃんとやまんめちゃんが友だちになる話。やまんめちゃんの病気のおばあちゃんへの思いやりがやさしい。初めてだるまちゃんシリーズを読んだけど、だるまちゃん、シュールだな…。3才くらいから?

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著者プロフィール

加古里子 1926年、福井県生まれ。東京大学工学部卒業後、民間会社の研究所に勤務しながら、セツルメント福祉運動、生活文化活動に従事。退職後、東京大学、東京都立大学、横浜国立大学等で児童文化教育論、児童行動論を講義。この間、絵本・紙芝居・物語等の創作と著述を行い、伝承遊びの調査研究を行った。絵本には、『かわ』『ゆきのひ』『とこちゃんは どこ』『マトリョーシカちゃん』『あなたのいえ わたしのいえ』『ことばの べんきょう(全4巻)』『海』『地球』『宇宙』『人間』、著書に『加古里子 絵本への道』(以上、福音館書店)『伝承遊び考(全4巻)』(小峰書店)等がある。工学博士、技術士(化学)。2018年没。

「2018年 『だんめんず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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