とんだ とんだ (幼児絵本シリーズ)

  • 福音館書店 (2015年3月20日発売)
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感想 : 9
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本 ・本 (28ページ) / ISBN・EAN: 9784834081596

作品紹介・あらすじ

羽を休めてとまっているチョウが、次々に飛び立っていきます。大小色とりどりのチョウが飛び立つ様を、何種類もの色紙を駆使した切り紙でシンプルに見せます。出てくるチョウは全部で6種類。切り紙で表現された羽の美しさがひときわ目をひきます。チョウによって羽ばたく音の違いを擬音で表現した文章にも注目。最後はスジボソヤマキチョウが大好きなオニユリの蜜を吸いに行きます。赤ちゃんでも楽しめる絵本です。

感想・レビュー・書評

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  • 今森光彦さんの切り絵が美しい1冊。止まっているのと飛んでいるのでは模様がちがってきれい。

  • ま ③20210714、②20210712、①20210711

  • 切り絵が素敵。
    息子は目玉模様のちょうが少し怖かったみたい。

  • 切り絵がきれい

  • 2歳3ヵ月。
    切り絵なんで楽しみにしてたんだけど、
    どちらかと言うと蛾のような暗めで派手な色味なので
    母はゾゾゾ〜としてしまって無理だった。
    もっと普通の色味だったらいいのに...

  • 表紙のとおり、ちょうちょが飛ぶ様子を描いた絵本です。
    羽の形や色、柄に特徴のある様々なちょうちょが登場しますが、具体的なちょうちょの種類は作中には紹介がないので、興味があれば、別途調べるしかありません。基本的にはどのちょうちょもページにいっぱい大きく描かれているので、実物大より大きめの印象です。

    いくつか擬音語も使われていていますが、『ちょうちょ=ひらひら』で固定されてしまっている私としては少々違和感のある表現も含まれていました。

    我が家では、本のページを軽く開閉させ、ちょうちょのひらひらと舞う様子を表現しながら読みました。ちょうちょが大きめに描かれていたためか、息子には羽より本体の芋虫っぽさ(?)が印象的だったようで、『ちょうちょ』という言葉は知っているにも関わらず、『むしさん(=しゃくとり虫系全般)』と言っていました。

  • 1歳9ヶ月。
    ちょうちょが好きなので。切り紙で作られた絵だとのこと。立体感があってどの蝶も美しいです。

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著者プロフィール

1954年滋賀県生まれ。写真家。
大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。
以後、琵琶湖をとりまくすべての自然と人との関わりをテーマに撮影する。
一方、熱帯雨林から砂漠まで、広く世界の辺境地の訪問を重ね、取材をつづけている。
また、ハサミで自然の造形を鮮やかに切り取るペーパーカットアーティストとしても知られる。
自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。

「2022年 『Mitsuhiko Imamori Monthly Calendar 2023 今森光彦 オーレリアンの庭 里山に暮らす』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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