なきむしおばけ (こどものとも絵本)

  • 福音館書店
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本棚登録 : 261
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834082302

作品紹介・あらすじ

くんちゃんが、お兄ちゃんとおもちゃの取り合いをして泣きそうになっていると、どこからか「泣いちゃえ、泣いちゃえ」と声がしました。そのあともたびたび聞こえてくる声を不思議に思っていると、ひとりぼっちになったくんちゃんの前に姿を現したのは……? 泣き出しそうな子どもの、心の中の葛藤を描きます。

感想・レビュー・書評

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  • 4歳0ヶ月。「ゆうちゃんとめんどくさいサイ」的な少し躾っぽい話。周りを思い通りに動かすために泣くな、と。正論ですが、個人的には子供は細かいニュアンスを汲み取るのは難しいので泣く=駄目なことだと思って欲しくないなぁと。小さい時は我慢せず泣いて欲しいですが、甘いのかな。

  • 何か嫌なことがあると「ないちゃえ」とそそのかす「なきむしおばけ」とくんちゃんの攻防のお話。
    ちょっとドキドキする緊張感ある絵本。
    読み聞かせする時には、泣くことをダメなことだと印象づけないように読めたらいいな、と。
    小学1年生くらいの子供たちに読んだら、食いつきが良かったです。

    1月 6分

  • 3歳児ですが、怖いと途中で言うことはあるのに、何度も読んでと言います。

  • 良かった

  • <MONSTER WHO LIKES CRYBABIES>


  • くんちゃんはお兄と遊んでいましたが、
    同じおもちゃをつかんでは泣き、
    お兄ちゃんのお散歩について行きたいと泣きます。
    泣いたらやってほしい事が叶う・・・なんだか、くんちゃんにささやき声が聞こえてくるのです。お散歩でお兄ちゃんとはぐれてしまって、くんちゃんの目に涙があふれてきましたが、「なくもんか」と泣くことを我慢していると、鼻水がたれ、ぽとんと地面に落ちた。
    地面に落ちた鼻水はぷくぷくふくらんで、小さな目をぱちんとあけて「どうして泣かないんだ」とくんちゃんを見た。「こっちへおいで。なきむしにしてあげる」

    くんちゃんはどうしたでしょう

  • 次女はそこそこ楽しんでいたけど、このおばけが鼻水だと言われると可愛いとも思えないどころか不潔感を覚えてしまう。
    私は生理的に無理。

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