- Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834083255
作品紹介・あらすじ
庭にいるアリとわたしたち人間は仲間です。魚も、草や木も、キノコやコケ、細菌も、すべて仲間です。なぜかといえば、すべての生きものの歴史をさかのぼってゆくと、38億年前地球上に生まれた、ひとつの細胞にたどりつくからです。長い長い時間のなかで、さまざまな生きものが生まれたり、滅んだりしながら、細胞はわたしたちへ受けわたされてきました。わたしたちはどこからきたのか? 壮大な「いのち」の物語を描きます。
感想・レビュー・書評
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松岡達英さんの絵が好きで、子どもと恐竜の本も昆虫の本も図書館で借りて何度も読んできました。これは今手元に置きたいと思っている本で、最初の朝食のシーンがまず大好きなのです。
人間は何でできてるの?
教えてくれるページの生き物たち本当に細かいのに温かみがあって。
そしてタイトル通り、いのちの「つながり」でなく、自分の体の中に持っている「ひろがり」であることが好きです。買ったら付録の大陸移動マトリョーシカを作りたい。 -
最初は細胞が一つの生物から始まったのがおもしろかった。人間はいっぱい細胞があるから。
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この本では、人間や昆虫、哺乳類、魚類などが互いに様々な影響を及ぼし、その形に合わせて進化し、今の状態になっているとあった。それについて僕は確かに動物の進化にはほかの種類の生き物の影響が大きくかかわっていると思うが、それと同じぐらいに自然環境も動物の進化にかかわっていると考える。例をあげると、キリンは高い場所にある餌を食べるために首が長くなったり、哺乳類や鳥類は厳しい寒さに耐えるため毛が厚くなっていることなどがあげられる。このようなことから自然環境も強く関わっているといえる。
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松岡 達英 (イラスト)
『生命誌とは何か』の中村桂子 -
今いるいきものたちは長い年月をかけて枝分かれしてきた。
もともとは同じ。
いいことが書いてあるんだけど、子供はわかるかなあ? -
詳細に書き込まれた絵がすごい。
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いのち・生命について、中村桂子氏が分かりやすく解説。松岡達英氏のイラストも合っていて良い。
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登録番号:0142509、請求記号:E/い