いのちのひろがり (たくさんのふしぎ傑作集)

  • 株式会社 福音館書店
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本棚登録 : 214
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (40ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834083255

作品紹介・あらすじ

庭にいるアリとわたしたち人間は仲間です。魚も、草や木も、キノコやコケ、細菌も、すべて仲間です。なぜかといえば、すべての生きものの歴史をさかのぼってゆくと、38億年前地球上に生まれた、ひとつの細胞にたどりつくからです。長い長い時間のなかで、さまざまな生きものが生まれたり、滅んだりしながら、細胞はわたしたちへ受けわたされてきました。わたしたちはどこからきたのか? 壮大な「いのち」の物語を描きます。

感想・レビュー・書評

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  • 絵本「いのちのひろがり」松岡達英 原画展 | JT生命誌研究館
    https://www.brh.co.jp/event_lecture/detail/832

    いのちのひろがり | 中村 桂子,松岡 達英 | 絵本ナビ:レビュー・通販
    https://onl.sc/mugMWha

    いのちのひろがり|福音館書店
    https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=5460

  • 松岡達英さんの絵が好きで、子どもと恐竜の本も昆虫の本も図書館で借りて何度も読んできました。これは今手元に置きたいと思っている本で、最初の朝食のシーンがまず大好きなのです。
    人間は何でできてるの?
    教えてくれるページの生き物たち本当に細かいのに温かみがあって。
    そしてタイトル通り、いのちの「つながり」でなく、自分の体の中に持っている「ひろがり」であることが好きです。買ったら付録の大陸移動マトリョーシカを作りたい。

  • 最初は細胞が一つの生物から始まったのがおもしろかった。人間はいっぱい細胞があるから。

  • この本では、人間や昆虫、哺乳類、魚類などが互いに様々な影響を及ぼし、その形に合わせて進化し、今の状態になっているとあった。それについて僕は確かに動物の進化にはほかの種類の生き物の影響が大きくかかわっていると思うが、それと同じぐらいに自然環境も動物の進化にかかわっていると考える。例をあげると、キリンは高い場所にある餌を食べるために首が長くなったり、哺乳類や鳥類は厳しい寒さに耐えるため毛が厚くなっていることなどがあげられる。このようなことから自然環境も強く関わっているといえる。

  • 松岡 達英 (イラスト)
    『生命誌とは何か』の中村桂子

  • 今いるいきものたちは長い年月をかけて枝分かれしてきた。
    もともとは同じ。
    いいことが書いてあるんだけど、子供はわかるかなあ?

  • 詳細に書き込まれた絵がすごい。

  • いのち・生命について、中村桂子氏が分かりやすく解説。松岡達英氏のイラストも合っていて良い。

  • <LIFE STORY INSIDE US>
      
    デザイン/菊地敦己

  • 登録番号:0142509、請求記号:E/い

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著者プロフィール

1936年東京生まれ。JT生命誌研究館名誉館長。理学博士。東京大学大学院生物化学科修了。ゲノムを基本に生きものの歴史と関係を読み解く「生命誌」を提唱。JT生命誌研究館を開設し、2002年より同館館長。『生命誌の扉をひらく』『自己創出する生命』(毎日出版文化賞)、『ゲノムが語る生命』ほか著書多数。

「2022年 『科学はこのままでいいのかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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