ルソンバンの大奇術 (福音館創作童話シリーズ)

著者 :
制作 : 牡丹 靖佳 
  • 福音館書店
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本棚登録 : 34
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784834083880

作品紹介・あらすじ

誰にもまねできない雷のマジックで、劇場のスターだったルソンバン。たった一度の失敗ですべてを失い、カフェで細々と手品を披露する日々を送っていましたが、少年テレピンと、野良犬ベレとの出会いをきっかけに、少しずつマジックへの情熱と自信を取り戻していきます。そんなある日、ベレが危険な犬と勘違いされ、ケイサツに連れていかれてしまいます。ベレを助け出そう! マジックを駆使した、ルソンバンの冒険が幕を開けます。

感想・レビュー・書評

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  • 最後は少し切なさが残る。なかなかよいはなしです。

  • [墨田区図書館]

    少しは小4の息子に「本らしき本」を読ませようと数冊借りてきてきたうちの一冊。でも今更ながらなぜこれを借りてきたのかの経緯がわからない。何かで紹介された?公文の推薦図書だった?作者繋がりでもなさそうだし、あとは雰囲気??

    恐らく最後の雰囲気で借りてきた本だったのかな?一見字がそれなりに多く読みごたえがあるかと思ったけれど、内容自体は恐らく1-2年でも楽しめるかという"マジシャン"についての話。

    ただ、その描写の記述とか、一度失敗を経験し、最後に第二の小失敗つきの復活を遂げたマジシャンの心情と人生について、ハッピーエンドのような悲しいお話のような、更に最後行方知らずになってしまうルソンバンのその後を知りたくなるもどかしさのような気持ちも生じるので、そういう意味では行間の読み取りができる、中学年以上で読んだ方がおススメ。

  • 魔術師ルソンバンの一日は目玉焼きから始まります。
    丸い目玉焼きを三角に切り四角いトーストに乗せる…
    そして公園にマジックを披露しに行きます。
    ルソンバンは昔は大ホールで大勢の観客を前に星とカミナリのマジックを見せる大人気のマジシャンでした。
    しかし舞台の事故によりみんなの前ではマジックを披露できなくなってしまったのです。
    そんなルソンバンは、唯一の彼の観客の少年と、保健所にとらえられた野良犬のためにマジックを弄することに…

    ***
    小3の息子用。おもしろかった~といっていた。
    失意からの再生への一歩、みたいな。

  • 絵がかわいくて手に取りました。
    中にも数点イラストがあって、小学校3年生くらいなら本が苦手でも読めそうです。

    ルソンバンの言う
    「人は見えているものしか見ないんだよ」
    この言葉が胸に残りました。

  • 最高!絶対に最後まで読んで!
    途中、えー?どういうこと?なぁんだ!って思うかもしれない。でも最高のマジシャンなんだとルソンバンを信じて最後まで読んであげてー!!

    ちょっとうらびれた街の、どんよりと曇ったレトロな雰囲気、フェリーニの映画みたいに頭の中を雲と音楽が流れるような、そんなおはなしでした。

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著者プロフィール

牡丹靖佳1971年、大阪府生まれ。現代美術作家。絵画を中心に国内外で作品を発表するほか、絵本や本の挿絵、装画を手がける。絵本に『おうさまのおひっこし』(福音館書店)、『ようこそロイドホテルへ』(作 野坂悦子/玉川大学出版部)、装画・挿絵に『どろぼうのどろぼん』(作 斉藤倫/福音館書店)がある。

「2018年 『ルソンバンの大奇術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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