- 本 ・本 (24ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834083910
作品紹介・あらすじ
空には毎日、いろんな雲が浮かんでいます。あのくもなあに? なんだろね。うっすらと空をおおうあの雲は、きっと、朝日がまぶしくて、ねぼすけ巨人が閉めたカーテン雲。ぽっかり浮かんだあの楕円形の雲は、天狗が休むざぶとん雲。ムクムクふくらむ入道雲は、竜の親子のすみかだよ……雲の形から、どんどん想像を広げていく絵本です。今日はどんな雲が出ているかな、と空を見上げるのが楽しみになります。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
雲を見上げながら
「何に見える?」って言いあいっこしたこと
誰にもありますよね
一人でふわふわ想像したりも
富安陽子さんの文が好き
こんな風に言葉を紡げたらいいなあ
絵も もちろん すてきです
表紙を広げて「なあに?」
って
楽しく考えました
≪ あの雲は くもくもくもく 流れてく ≫ -
図書館本。次女に借りた本を長女が読む。すじ雲や入道雲を見立てて、ストーリーに、
-
空に浮かぶ色んな形の雲、
雲の上で何が起きているのか空想しながら進むお話。
空を見上げて娘たちとあの雲はなんだろうね〜と話してみたくなりました。 -
2歳からおすすめ。
子どもが空や雲に興味を持つきっかを提供してくれます。
表紙の雰囲気はそっけないですが、純粋な科学絵本ではありません。富安さんならではの展開と描き方がなされているので、小さいお子様への読み聞かせにも向いています。 -
2023年5月10日(水)朝学
1年A組
読み手は、教頭先生です。
今年度もおはなし会に、ときどき参加してもらえることになりました。
自己紹介のときに、子どもたちが「教頭先生」というものを知らなくて、説明に苦労することに。
(幼稚園や保育園には、ない役職ですものね)
知ってもらう、いい機会になりました◎
「空を見上げて、あの雲は何の形かな~と想像したりします」とご自分の話をしてから、読み始めました。
竜が出てくる場面は、絵にとても迫力があって、みんなも大盛り上がり!
シャボン雲のページでは、丸い形に見えたからか、「お団子みたい!」という声が上がって、かわいいなぁと思いました。
文章も絵も素敵な本ですが、教頭先生の語りもとても素敵で、子どもたちが想像の世界に入り込んでいるようでした。
(読み手:I) -
雲を見て、何の雲か想像力をはたらかす絵本。
少し大きい子どもだと、この絵本を読んだ後に外へ出かけて「あの雲は何だろうね?」なんて雲を眺めると楽しそう。
【ママ評価】★★★
すごくリズム感の良い絵本。
詩のようにスラスラ読めちゃう。
雲の絵ばっかりの絵本かと思ったら、思ったよりリアルな他の絵が出て来て「おぉ…」となった。
【息子評価】★★★
見ていたが、集中力は低め。
けど気になる様子。
眠い時だったから集中できなかったのだと思う。
読んでいる言葉に反応して絵を見ているようだった。
気になる文だったみたい。
1歳7ヶ月 -
3歳0か月。図書館で借りました。
息子が「あのくもなあに?」と言った後に、「なんだろうね」と言うと、何のくもか答えてくれます。
えーっとって言いながら考えてる姿がかわいいです。
想像力をかきたてられる絵本だと思います。
くもの本!ってリクエストするので、自宅用に買おうと思ってます。 -
軽快な日本語の響きに乗せて、様々な雲が出てきます。子供の想像力を掻き立てる、良い一冊です。
-
良かった
著者プロフィール
富安陽子の作品





