まゆとかっぱ やまんばのむすめ まゆのおはなし (こどものとも絵本)
- 福音館書店 (2018年9月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784834084146
作品紹介・あらすじ
いつも元気で力持ちのまゆが活躍する人気シリーズ。今回のお話では、まゆがかっぱとすもうの勝負をします。ある日、沼のほとりでこがっぱのミドリマルと出会ったまゆ。二人ですもうの練習を始めますが、岩をも軽々と投げ飛ばすまゆにミドリマルはびっくりぎょうてん。他のかっぱたちも「なんだ?」「なんだ?」と集まってきます。そして最後に現れたおおがっぱのデッカマルと、まゆとですもうをとることに。この大一番、勝負はいかに?
感想・レビュー・書評
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相変わらずのまゆちゃんの怪力がすっごい可愛い!
このシリーズも大好き。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙のかっぱの他にも
たくさんのかっぱが面白おかしく登場☆ -
やまんばの子供とかっぱの相撲勝負。まゆはいつも素直で可愛らしい。
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富安陽子氏の講演会で本人に読んでいただいた。
『感想』
〇常に子どもの視点を忘れず作られているそうで、始めにまゆが持っていたかごは相撲を取っているときも忘れず描かれている。
〇まゆの物語と並行して、きつねとかっぱの交流が描かれている。それは言葉には表されていないが、絵をよく見ているとわかる仕掛けになっている。
〇絵本は大人が子どもに聞かせることを前提に作るため、子どもの耳で聞いてわかる言葉使いやリズムを工夫されているとのこと。
〇子どもは話を聞きながら絵を見るが、その絵が文章をわかりやすく表現し頭に入っていくよう考え抜いてある。
〇絵本というと中身が薄いようにも思えるが、言いたいことをこれでもかと凝縮したものであるので、大人が見ても伝わるものがある。
〇絵本の読み聞かせは子どもと心を通わせるツールである。 -
大好きなまゆシリーズで、なぜか読んでなかった本。これも先日、富安陽子さん本人による読み聞かせを聞く機会があり、裏話などもいろいろ聞かせていただき、それを思い出しながら読みました。
制作にあたってはまず、富安さんが15場面+2ページに分けてお話を作り、それに合わせて降矢さんが絵を描いていくとのこと。
バラエティに富んだかっぱは降矢さんのイメージで、まゆシリーズに欠かせないキツネは、降矢さん自身だと、降矢さんがおっしゃっていたそう。
まゆがつんでいたヤブイチゴのカゴの行方、まゆが相撲の場面では髪を結っていること、キツネにもかっぱの友達ができていたこと、など、お話を聞かなかったら気づかなかったと思います。
そして、扉に描かれたやまんばの持っている大きななべ。最後の見返し部分から背表紙に続くので、読み聞かせの際はしっかり見せてほしいです。
お話も絵も、本当に素敵だと思います。
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8歳2ヶ月の娘
5歳2ヶ月の息子に読み聞かせ
私がハマってる
やまんばのむすめまゆのおはなしシリーズ
まゆかわいいなあ
キツネもいい味出してるんだよなあ
かわいいの
かっぱたちの皿が浮かぶページ
なかなか素敵 -
8分
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いつも元気で力持ちのまゆが活躍する人気シリーズ。今回のお話では、まゆがかっぱとすもうの勝負をします。ある日、沼のほとりでこがっぱのミドリマルと出会ったまゆ。二人ですもうの練習を始めますが、岩をも軽々と投げ飛ばすまゆにミドリマルはびっくりぎょうてん。他のかっぱたちも「なんだ?」「なんだ?」と集まってきます。そして最後に現れたおおがっぱのデッカマルと、まゆとですもうをとることに。この大一番、勝負はいかに?
まゆを見守るキツネの表情もおもしろい。かっぱの頭がいっぱい川に浮くシーンがおもしろい。いろんな髪型や皿の柄があるんだなー -
7分半
梅雨あたり
ヤブイチゴ
藤のつたの土俵
まゆがかっぱの大きいのとお相撲をとる話 -
良かった